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2008年07月14日

ハーレーダビッドソンのエンジンマネージメント解析(クランクポジション、MAPセンサー)

ハーレーダビッドソンTC96のEFI、エンジンマネージメントの詳細を確かめるためにオシロスコープでセンサーの信号を確認しようと思います。
まずは気筒の行程を判断している負圧センサーとクランクポジションセンサーを確認してみようと思います。
ハーレーダビッドソンのMAP計測用センサーハーネス
負圧センサーにオシロスコープのプローブを割り込ませるための延長ハーネスを作りました。
ハーレーダビッドソンの負圧センサー計測
純正ハーネスにプローブを割り込ませて、センサー出力、センサーグラウンドからデーターをとります。
ハーレーダビッドソンのクランクポジションセンサー計測
ハーレーダビッドソンのクランクポジションセンサーも同様のハーネスを製作してプローブを割り込ませています。(届いてない部品があるのですが我慢しきれず始めましたw)

ハーレーダビッドソンのデーター計測
ハーレーダビッドソンとノートパソコンをつなげてなんかすごいことをしているようなはったりの効くワンショットですw


クランクポジション信号の動画です。
アクセルを開けて回転数が上がると、時間軸に対してクランク信号が多くなるので波形の幅がかわっていますね。信号の変化をこのように確認できるのがオシロスコープの特徴です.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ハーレーダビッドソンのクランクポジション信号
まずはクランクポジションのアイドリング時の信号です。
ハーレーダビッドソンTC96のフライホイールには切込みが30個(2個は基準用にブランク)あるので数えたらその通りパルスが出ていますね(`・ω・´)
緑のスクエアが横軸10ms(10/1000秒)単位なのでフライホイール一回転で55msてことはRPMに直すと1090RPM、大体あってますね。

ハーレーダビッドソンの負圧とクランクポジションデーター
今度は負圧のデーターも同時に計測してみます。
電圧レンジは当然違いますがグラフが同時に見えるように調節しました。
時間軸は同じなので(図は1マス20ms)クランクポジションのどのタイミングで負圧がどうなっているかをこれで確認できます。

けっこうややこしいので、気筒ごとの行程表、実際の模型など使いながら検証していきましょう。(・∀・)


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