ハーレーダビッドソンの馬力を計測しよう
ハーレーダビッドソンの馬力を計測するためにダイノジェット北陸さんに行ってきました。
まずはハーレーダビッドソンの馬力計測動画をどうぞ( ´∀`)つ
ハーレーダビッドソンは左側でプライマリーチェーンとクラッチホルダーが回転しているせいか、馬力計測時は必ず左側に倒れこんでしまうそうで、反対側からタイダウンベルトで引っ張ってあります^^;
ダイノマシンにセットされるダイナローライダー。
フロントホイールはがっちりロックされます。
リヤタイヤは計測ユニットの負荷発生器?にのっかります。
ハーレーダビッドソンの排気ガスを取り込んで空燃比(AF)を測定する装置です。今回はネタとしては保留ですが、こいつはサンダーマックスにコンピューターを交換したときの燃調検証に役立つはずです。
シャーシダイナモにハーレーダビッドソンの回転数を認識させるためにコイルの1次電流側をプローブではさみます。
あらかじめ配線を取りやすいようにしておくと作業がはかどります。
モニターをチェックしながら馬力計測の準備中のダイノジェット北陸さん。
いつも夕方にしかいけないので遅くまで作業してもらってすみませんm( )m
ハーレーダビッドソンTC96ダイナの馬力とトルクの実測値です。(タイヤ空気圧2.5kg/cm2)
写真をクリックすると見やすい大きさになります。
4速で計測するのが一般的なようなのでそれでハーレーダビッドソンの馬力を計測してもらいました。
最大馬力56馬力(約5000rpm)
最大トルク9.7kgm(約3200RPM)
最大トルクの発生回転数はカタログデーターに近いですね。
シャーシダイナモの馬力やトルクは、その値の絶対値だけ見ても僕は無意味だと思っています。
どういじったら、どうかわるのかを検証するためのビフォア、アフターのデーターがそろってはじめて意味があるんですよ。
だから、ハーレーダビッドソンってたったの56馬力しかないの?とかいっちゃだめですよw
常用回転数ですでに最大トルクの9割近くを発生させているエンジン、コンピューターを変えればもっと乗りやすくなる予感がしてきました。
ほかにもグラフのパターンがあるのでまたの機会に。
ハーレーの馬力を上げるパーツは楽天市場にあるかもしれません。

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