2018年08月15日
ハーレーダビッドソンのオイルポンププレッシャーリリーフスプリング交換方法
ハーレーダビッドソンのオイルポンププレッシャーリリーフバルブを交換してみようと思います。
まず、このスプリングですが、純正オイルポンプはオプション油圧メーター読みで40psiぐらいでそれ以上圧が上がらないように逃がしバルブが作動します。

室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi オイル温度も室温と同じと考えます。

室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi オイル温度も室温と同じと考えます。
このバルブをおさえているのがプレッシャーリリーフスプリングですが、この設定が弱すぎるんじゃないの?ということから対策パーツがいろいろ出ています。
もっとも、教科書的には「油圧は触らない」が正しいのでしょうが、あくまで国産の話。
以前エンジン始動時に油圧が上がらなくなった原因、もしかしてリリーフバルブが解放後、戻りの動きが悪かったのじゃないかという疑惑もあるので念のためリリーフ設定圧の高いものに交換してみます。
カムカバーを開けてから作業開始です^^
バネレート似た感じのものを全長長くしてプレッシャーリリーフ圧高くなるようにしてますね。わかりやすいや。


長めのスプリングを押し込むのでアルミパイプで専用冶具を作ってみました。追記:寸法の質問があったのでサイズ記載します(パイプ径10mm 全長62mm 切り欠きの幅4mm 深さ5mm)
というか、こういうのないと多分無理(スプリング長がノーマルと変わらず、バネレートの変更で対応したものならマイナスドライバーとかで入れれるかもしれませんが・・・・)
ピンの切り欠きがスプリング側にこないようにしましたが、そもそも純正では向きなんて気にしてなかったみたい。
マニュアルによるとこのピンの再利用はNGですが、一回ぐらいで緩くなったりしないよね。
ちなみに暖気終了後のアイドリング付近での油圧はノーマルと違いありません(まあ、当たり前ですが)
高回転回したときのエンジンノイズが改善されるそうですが、あまり回さないのでそのあたりは恩恵受けないかも^^;

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