スポンサード リンク

ハーレーのエンジンパーツ

ハーレーに入れ続けているフューエルワンですが、前回700キロ走行時点のだいぶカーボン落ちた感じの絵がとれたので、今回は1400キロでチェックしてみました。
IMG_20220702_155727_232
IMG_20220702_155727_276
フロントシリンダーめっちゃ落ちとるやんけ。
刻印なんて見えてなかった、あ?え?
燃焼室内に打刻?

PHO00031
リヤピストンのカーボンがまだまだあるのでもう少し続けますか。

ガソリン単価250円ぐらいのコストになりますが、こんなに落ちるなら消えてなくなるまで頑張りたくなりますね!


paipa8 at 16:11コメント(0) 
3年前に折ってしまったハーレーダビッドソンのスタッドボルトですが、簡易で制作したエキゾーストスタッドボルト連結部品が緩んできたので対策します。

149640564_3965114323519612_6646826612647306626_n
「こんなこともあろうかと」事前に作っておいたエキゾーストスタッドボルト折れ応急修理パーツ!(Ver2)
エキゾーストスタッドボルトはヘッド側の埋め込みねじが5/16-18(粗目)
フランジを止めるナット側が
5/16-24(細目)
なのですが、折れてヘッド側に5mmほど残ったボルト部分は粗目のほうが突き出しているので、
5/16-18サイズの長ナットを長さ10mmぐらいにに加工して作りました。
(エキゾーストスタッドボルトが折れるときは、すでにさびでねじ山が崩壊してると思いますが、少しでも食いつきがよくなればと)
固定用にM3のイモネジを使うのでサイドからタップ加工をしてあります。
取付位置によってイモネジしめこむの厳しくなることを考えて別角度に2か所加工(Ver3では6か所予定)
新品のスタッドボルトの粗目側を5mm残るようにして切断し、加工した長ナットのねじへ締めこんで折れたスタッドボルトと連結します。
IMG_20210416_182250
5mmほど山が残った折れたスタッドボルトに・・・・

IMG_20210416_183804
スタッドボルト修理パーツをねじ込んでイモネジでロックします。
使ってるイモネジは長すぎたので、長さ3mmのものにあとで交換しました。
事前にエキゾーストフランジは分解して連結パーツの外形に合わせてスタッドボルトの通る穴を拡大加工しておきます(ver3では長ナットの角を取らずにそのまま使う予定なので直径14mmまで穴サイズ広げる予定ですがエキパイと干渉するようなら少しナットの角削るかも)
リテーニングリングももちろん交換必要です。たぶん外すとき腐食でボロボロなんで・・・

IMG_20210416_202810
もう少しイモネジ加工位置端にしたほうがよかったかな・・・・
リテーニングリングの割の部分を連結パーツのほうに向けておかないと干渉しますから注意。

IMG_20210416_202927
エキゾーストフランジを連結パーツに合わせた後で加工したスタッドボルトの粗目側を連結パーツにねじ込みます。
IMG_20210416_203004
IMG_20210416_204059

最後にフランジナットを締め付けてスタッドボルト折れ応急修理完成!
純正フランジの再利用で済ませましたが、Ver3では加工したフランジとセットにして、ハーレーダビッドソン用エキゾーストフランジ応急修理キットとして売り出したらいけるんじゃねとか妄想してますが、エキゾーストフランジ折っちゃった方は素直にショップで修正加工してもらったほうがいいですね^^;(ネット調べてないのですでにこういうコンセプトの部品あったらすみませんw)

ちょうどブランチヘッド交換が頭をよぎったときにスタッドボルト折れ修理パーツVer1が外れたので何かのお告げか?!


paipa8 at 03:48コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのオイルポンププレッシャーリリーフバルブを交換してみようと思います。

まず、このスプリングですが、純正オイルポンプはオプション油圧メーター読みで40psiぐらいでそれ以上圧が上がらないように逃がしバルブが作動します。
DSC_0238
室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi  オイル温度も室温と同じと考えます。

このバルブをおさえているのがプレッシャーリリーフスプリングですが、この設定が弱すぎるんじゃないの?ということから対策パーツがいろいろ出ています。

もっとも、教科書的には「油圧は触らない」が正しいのでしょうが、あくまで国産の話。

以前エンジン始動時に油圧が上がらなくなった原因、もしかしてリリーフバルブが解放後、戻りの動きが悪かったのじゃないかという疑惑もあるので念のためリリーフ設定圧の高いものに交換してみます。

DSC_0265
用意したのはネオガレージさん取り扱いのフューリング製カムプレートプレッシャーリリーフスプリング(8018)です。

カムカバーを開けてから作業開始です^^

DSC_0269
スプリングは割の入ったピンで固定されているので割ピンの直径より少し小さいピン抜きで押し出します。ピンが外れてピン抜きを引き出せばスプリングが出てきます。

DSC_0270
左がフューリング、右が純正スプリングです。
バネレート似た感じのものを全長長くしてプレッシャーリリーフ圧高くなるようにしてますね。わかりやすいや。
DSC_0271
フューリング製はスプリング端面をわざわざ平行になるように加工してあります。芸が細かいですね^^

DSC_0272IMG_20210919_024453

長めのスプリングを押し込むのでアルミパイプで専用冶具を作ってみました。追記:寸法の質問があったのでサイズ記載します(パイプ径10mm 全長62mm 切り欠きの幅4mm 深さ5mm)
というか、こういうのないと多分無理(スプリング長がノーマルと変わらず、バネレートの変更で対応したものならマイナスドライバーとかで入れれるかもしれませんが・・・・)

DSC_0274_CENTER
無事割ピンがはまりました。
ピンの切り欠きがスプリング側にこないようにしましたが、そもそも純正では向きなんて気にしてなかったみたい。
マニュアルによるとこのピンの再利用はNGですが、一回ぐらいで緩くなったりしないよね。

DSC_0276
新品ガスケットを付けなおしてカムカバーを戻します。(外した時と逆の手順で考えてください)

DSC_0282
エンジン温度28度ぐらいで始動したときの油圧は60PSIまで上がりました。「プレッシャーリリーフ圧55〜60ぐらいに上がるよ」というフューリング先生の説明通りですね。
ちなみに暖気終了後のアイドリング付近での油圧はノーマルと違いありません(まあ、当たり前ですが)
高回転回したときのエンジンノイズが改善されるそうですが、あまり回さないのでそのあたりは恩恵受けないかも^^;


paipa8 at 06:07コメント(2) 
ハーレーダビッドソンのカムカバーを分解してみます。
オイルポンププレッシャーリリーフスプリング交換を試すための前作業なのですが、テンショナーのチェックや今後のカム交換にもつながるので丁寧に記録しておきます。

DSC_0275
事前にカムカバーガスケットを準備しておきます。(たいしてして値段変わらないのでちょっといいやつを手配)

まず、フロントのエキゾーストパイプが邪魔なのでこれを外します。

DSC_0255

フロントのエキパイをずらすとカムカバーのボルトにアクセスできます。
サービスマニュアルによると対角に順番に緩める(組み付けは同じく対角に)となっています。
ただのカバーですが、整備の基本なので今後のこともありますからちゃんと守ります^^;
ベー君さんのところに番号ふった画像ありますのでそちらも参考にしてくださいw

DSC_0266
外したボルトはカバーの位置と合わせて並べておきます。
ガスケットははがして新しいものに交換しますが、TC96はメタルを挟んだラバーなガスケット?でガスケットのカスが残りにくくていいですね^^
ちなみにこのカバー、めちゃくちゃ頑固にへばりついてます・・・マフラーステーの間にマイナスドライバー差し込んで力かけてはがしたので見えないところに傷がつきました・・・・
ちなみにエンジンオイルも少し出てきますので下にウエスを引いておきましょう。

DSC_0256
カムサポートプレートがコンニチワw

DSC_0264

5万キロ以上走行のテンショナーですが見た感じ異常なさそう・・・・でも裏のほうが負荷が高いそうな…




paipa8 at 05:13コメント(0) 
ハーレーダビッドソンにサンダンスのファビュラスオイルエレメントを取り付けします。
普通ならオイル交換と同時にやるのですが、まずはフィルターだけ交換して油温と油圧の関係を見てみました。

IMGP1007
さて、赤いやつに交換します!

IMGP1008
K&Nのオイルエレメントは工具で回せるようにボルトヘッドがついていたのですが、なめたORZ
オイルフィルターセンサーブロックのほうが先に緩んで、お化けモンキーで格闘しながらやっとゆるみました。
やっぱりセンターボルト旋盤で短くしないとダメだな・・・

IMGP1009
パッキンに新品のエンジンオイルを塗りこんでオイルエレメントの中にもエンジンオイルを注いでおきます。

IMGP1010
手で閉め込んでオイルエレメント交換終了。

古いオイルでの油温と油圧の変動は全く同じことを確認したので、今度はエンジンオイルの交換をしてからチェックします。

いまおもうと、古いフィルターのままエンジンオイル交換して油圧と油温見ておいたほうがファビュラスオイルエレメントの性能の差をチェックしやすかったです。

IMGP1026
車体を垂直に立ててオイルドレンボルトからエンジンオイルを抜きます。

IMGP1027
ドレンボルトのマグネットには特に気になるスラッジなし。

オイル入れなおして新品オイルの油温油圧の関係チェックです。

結果
新品オイルでもアイドリングでの油温油圧の関係は交換前と変わらず。

アイドリング回転数では違いがわかりにくいのかな・・・・

「2000RPM 油温60度で20PSI レブテックMTP新品 サンダンスオイルフィルター」
とりあえずこのデーターをメモしておこう・・・

走行レポートは後日

追記
外気温20度以下で朝ちょっと走ってきました。

ある程度走って油温90度ぐらいのアイドリングで油圧6PSIあったので、やっぱり新しいオイルに変えて良くなったようです。
かなりちんたら走ってたんですが、油温が90度以上上がらない・・・・・
おかしいなw
サンダンスのファビュラスオイルフィルターの濾過性能アップのおかげ???

もう少し暑い時期で様子見ないとなんとも言えませんけど^^;

ハーレーダビッドソンのエンジンオイル温度と油圧の関係とオイル劣化の判断をどう捉えるのかのねたとして、サンダンスのファビュラスエンジンオイルフィルター導入前に整理しておきます。

IMGP0985
ざっくりな説明ですが、エンジンオイルは左下のオイルパンの中からタイマーカバー付近のオイルポンプで吸われます。
吸われたオイルはそのまま吐出され、エンジンオイルフィルターの外周部から入り、濾過されてオイルフィルター中心からカムサポートプレートに戻ります。
その後エンジン各部へ供給されます。
ハーレーダビッドソンの油圧計と油圧センサーはオイルポンプから吐出されエンジンオイルフィルターに入る間のラインの圧力を見ています。(写真の黄色い線)
油温計はオイルフィルターにポンプから送り出されたオイルが入るところの油温を計測しています。(青い線)

IMGP0987
油圧計測はハーレーダビッドソン純正のオイルプレッシャーゲージ。
1 Kg/cm2 = 14.2 psi
のようなのですが、この油圧計、0psiの時点で大森メーターの油圧計は1 Kg/cm2
指していたので精度は正直不明です^^;
ちなみにPSIはPポンドSスクエアIインチの略です
決してPプッSシIーの略じゃないのでヴァイブス的な考えの方は注意しましょう!

自分の車両の基準に使うだけなので数値の絶対値は参考になりません。

IMGP0988
油温計はデイトナのバイク用。

次回サンダンスのオイルフィルター交換前に現時点の油圧油温の再チェックをします。


paipa8 at 06:39コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのプッシュロッドを取り付けします。

ハーレーダビッドソンのプッシュロッド取り付け
プッシュロッドはカムの動きをロッカーアームに伝えるラインの他に、オイルの潤滑ラインも兼ねてますので重要です。

ハーレーダビッドソンのプッシュロッド取り付け
プッシュロッドを取り付けします。

ハーレーダビッドソンのロッカーハウジング
ロッカーハウジングを取り付けします。
実物ならこの中にロッカーアームサポートとロッカーアームが入るのですが・・・・

ハーレーダビッドソンのロッカーアームカバー
ロッカーアームカバーを用意して・・・

ハーレーダビッドソンのロッカーアームカバー
工具でボルトどめします。

ハーレーダビッドソンのエンジンプッシュロッド側
プッシュロッドとロッカーアームカバー取り付け完了。

ハーレーダビッドソンのエンジンプッシュロッド側
ハーレーダビッドソンのエンジンプライマリー側
だいぶエンジンらしくなりました^^
それにしてもタミヤのプラモは出来がいいですね!

次はマフラーの取付です

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドを取り付けします。

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドにエキゾーストフランジ取り付け
まずエキゾーストフランジを取り付けておきます。

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドボルト
シリンダーヘッドボルトを用意して・・・

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドボルト締め付け
シリンダーヘッドをボルト締めします。

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドボルト締め付け
プラグホール側もボルトどめします。

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドボルト締め付け
前後シリンダーヘッドを取り付けして終了。

次はプッシュロッドとロッカーアームカバー組み付けです。

ハーレーダビッドソンのシリンダーとシリンダーヘッドを組み立てました。
サイドのフィンも一応シルバー塗装^^

ハーレーダビッドソンのシリンダーブロックとシリンダーヘッド

ハーレーダビッドソンのシリンダーブロック取り付け
実物同様シリンダーの取り付けがフレームにクランクケースがマウントされた状態で行えます。

ハーレーダビッドソンのシリンダーブロック取り付け
スタッドボルトにシリンダーブロック取り付け完了。

ハーレーダビッドソンのシリンダーブロック取り付け
両方取り付けました。さすがにプラモなのでピストンがないのが寂しいところですね・・・・

ハーレーダビッドソンのシリンダーブロックにシリンダーヘッド取り付け
ハーレーダビッドソンのシリンダーブロックにシリンダーヘッド取り付け
シリンダーヘッドも乗っけてみました。
ぱっと見プラモに見えません^^;

次はシリンダーヘッドをちゃんと組み立てましょう。

ハーレーダビッドソンのオイルラインを取り付けします。

ハーレーソフテイルのオイルライン
ソフテイルファミリーはオイルラインが外に見えていて好きなんですけどね^^

ダイナやツーリングファミリーはクランクケースとミッションケースの繋ぎ目でオイルラインできてますし。

ハーレーソフテイルのオイルライン
クランクケースからオイルタンクに伸びるオイルラインのメッキがたまりませんな^^

次はトリプルツリーとナセルを組み立てます。


にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村←更新の励みになるので次のネタが気になる方はポチっとお願いします^^
記事検索
スポンサード リンク
ハーレー関連コンテンツ
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ハーレーカテゴリー
月間ハーレー記事
ハーレーオーナープロフィール

ネコミニ

ブログ村ランキング参加中