ハーレーのエンジンパーツ
3年前に折ってしまったハーレーダビッドソンのスタッドボルトですが、簡易で制作したエキゾーストスタッドボルト連結部品が緩んできたので対策します。

「こんなこともあろうかと」事前に作っておいたエキゾーストスタッドボルト折れ応急修理パーツ!(Ver2)
エキゾーストスタッドボルトはヘッド側の埋め込みねじが5/16-18(粗目)
フランジを止めるナット側が5/16-24(細目)
なのですが、折れてヘッド側に5mmほど残ったボルト部分は粗目のほうが突き出しているので、5/16-18サイズの長ナットを長さ10mmぐらいにに加工して作りました。
(エキゾーストスタッドボルトが折れるときは、すでにさびでねじ山が崩壊してると思いますが、少しでも食いつきがよくなればと)
固定用にM3のイモネジを使うのでサイドからタップ加工をしてあります。
取付位置によってイモネジしめこむの厳しくなることを考えて別角度に2か所加工(Ver3では6か所予定)
新品のスタッドボルトの粗目側を5mm残るようにして切断し、加工した長ナットのねじへ締めこんで折れたスタッドボルトと連結します。

5mmほど山が残った折れたスタッドボルトに・・・・

スタッドボルト修理パーツをねじ込んでイモネジでロックします。
使ってるイモネジは長すぎたので、長さ3mmのものにあとで交換しました。
事前にエキゾーストフランジは分解して連結パーツの外形に合わせてスタッドボルトの通る穴を拡大加工しておきます(ver3では長ナットの角を取らずにそのまま使う予定なので直径14mmまで穴サイズ広げる予定ですがエキパイと干渉するようなら少しナットの角削るかも)
リテーニングリングももちろん交換必要です。たぶん外すとき腐食でボロボロなんで・・・

もう少しイモネジ加工位置端にしたほうがよかったかな・・・・
リテーニングリングの割の部分を連結パーツのほうに向けておかないと干渉しますから注意。

エキゾーストフランジを連結パーツに合わせた後で加工したスタッドボルトの粗目側を連結パーツにねじ込みます。


最後にフランジナットを締め付けてスタッドボルト折れ応急修理完成!
純正フランジの再利用で済ませましたが、Ver3では加工したフランジとセットにして、ハーレーダビッドソン用エキゾーストフランジ応急修理キットとして売り出したらいけるんじゃねとか妄想してますが、エキゾーストフランジ折っちゃった方は素直にショップで修正加工してもらったほうがいいですね^^;(ネット調べてないのですでにこういうコンセプトの部品あったらすみませんw)
ちょうどブランチヘッド交換が頭をよぎったときにスタッドボルト折れ修理パーツVer1が外れたので何かのお告げか?!

「こんなこともあろうかと」事前に作っておいたエキゾーストスタッドボルト折れ応急修理パーツ!(Ver2)
エキゾーストスタッドボルトはヘッド側の埋め込みねじが5/16-18(粗目)
フランジを止めるナット側が5/16-24(細目)
なのですが、折れてヘッド側に5mmほど残ったボルト部分は粗目のほうが突き出しているので、5/16-18サイズの長ナットを長さ10mmぐらいにに加工して作りました。
(エキゾーストスタッドボルトが折れるときは、すでにさびでねじ山が崩壊してると思いますが、少しでも食いつきがよくなればと)
固定用にM3のイモネジを使うのでサイドからタップ加工をしてあります。
取付位置によってイモネジしめこむの厳しくなることを考えて別角度に2か所加工(Ver3では6か所予定)
新品のスタッドボルトの粗目側を5mm残るようにして切断し、加工した長ナットのねじへ締めこんで折れたスタッドボルトと連結します。

5mmほど山が残った折れたスタッドボルトに・・・・

スタッドボルト修理パーツをねじ込んでイモネジでロックします。
使ってるイモネジは長すぎたので、長さ3mmのものにあとで交換しました。
事前にエキゾーストフランジは分解して連結パーツの外形に合わせてスタッドボルトの通る穴を拡大加工しておきます(ver3では長ナットの角を取らずにそのまま使う予定なので直径14mmまで穴サイズ広げる予定ですがエキパイと干渉するようなら少しナットの角削るかも)
リテーニングリングももちろん交換必要です。たぶん外すとき腐食でボロボロなんで・・・

もう少しイモネジ加工位置端にしたほうがよかったかな・・・・
リテーニングリングの割の部分を連結パーツのほうに向けておかないと干渉しますから注意。

エキゾーストフランジを連結パーツに合わせた後で加工したスタッドボルトの粗目側を連結パーツにねじ込みます。


最後にフランジナットを締め付けてスタッドボルト折れ応急修理完成!
純正フランジの再利用で済ませましたが、Ver3では加工したフランジとセットにして、ハーレーダビッドソン用エキゾーストフランジ応急修理キットとして売り出したらいけるんじゃねとか妄想してますが、エキゾーストフランジ折っちゃった方は素直にショップで修正加工してもらったほうがいいですね^^;(ネット調べてないのですでにこういうコンセプトの部品あったらすみませんw)
ちょうどブランチヘッド交換が頭をよぎったときにスタッドボルト折れ修理パーツVer1が外れたので何かのお告げか?!
ハーレーダビッドソンのオイルポンププレッシャーリリーフバルブを交換してみようと思います。
まず、このスプリングですが、純正オイルポンプはオプション油圧メーター読みで40psiぐらいでそれ以上圧が上がらないように逃がしバルブが作動します。

室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi オイル温度も室温と同じと考えます。

室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi オイル温度も室温と同じと考えます。
このバルブをおさえているのがプレッシャーリリーフスプリングですが、この設定が弱すぎるんじゃないの?ということから対策パーツがいろいろ出ています。
もっとも、教科書的には「油圧は触らない」が正しいのでしょうが、あくまで国産の話。
以前エンジン始動時に油圧が上がらなくなった原因、もしかしてリリーフバルブが解放後、戻りの動きが悪かったのじゃないかという疑惑もあるので念のためリリーフ設定圧の高いものに交換してみます。
カムカバーを開けてから作業開始です^^
バネレート似た感じのものを全長長くしてプレッシャーリリーフ圧高くなるようにしてますね。わかりやすいや。


長めのスプリングを押し込むのでアルミパイプで専用冶具を作ってみました。追記:寸法の質問があったのでサイズ記載します(パイプ径10mm 全長62mm 切り欠きの幅4mm 深さ5mm)
というか、こういうのないと多分無理(スプリング長がノーマルと変わらず、バネレートの変更で対応したものならマイナスドライバーとかで入れれるかもしれませんが・・・・)
ピンの切り欠きがスプリング側にこないようにしましたが、そもそも純正では向きなんて気にしてなかったみたい。
マニュアルによるとこのピンの再利用はNGですが、一回ぐらいで緩くなったりしないよね。
ちなみに暖気終了後のアイドリング付近での油圧はノーマルと違いありません(まあ、当たり前ですが)
高回転回したときのエンジンノイズが改善されるそうですが、あまり回さないのでそのあたりは恩恵受けないかも^^;
ハーレーダビッドソンのカムカバーを分解してみます。
オイルポンププレッシャーリリーフスプリング交換を試すための前作業なのですが、テンショナーのチェックや今後のカム交換にもつながるので丁寧に記録しておきます。
まず、フロントのエキゾーストパイプが邪魔なのでこれを外します。
フロントのエキパイをずらすとカムカバーのボルトにアクセスできます。
サービスマニュアルによると対角に順番に緩める(組み付けは同じく対角に)となっています。
サービスマニュアルによると対角に順番に緩める(組み付けは同じく対角に)となっています。
ただのカバーですが、整備の基本なので今後のこともありますからちゃんと守ります^^;
ベー君さんのところに番号ふった画像ありますのでそちらも参考にしてくださいw
外したボルトはカバーの位置と合わせて並べておきます。
ガスケットははがして新しいものに交換しますが、TC96はメタルを挟んだラバーなガスケット?でガスケットのカスが残りにくくていいですね^^
ちなみにこのカバー、めちゃくちゃ頑固にへばりついてます・・・マフラーステーの間にマイナスドライバー差し込んで力かけてはがしたので見えないところに傷がつきました・・・・
ちなみにエンジンオイルも少し出てきますので下にウエスを引いておきましょう。
ちなみにエンジンオイルも少し出てきますので下にウエスを引いておきましょう。
5万キロ以上走行のテンショナーですが見た感じ異常なさそう・・・・でも裏のほうが負荷が高いそうな…
ハーレーダビッドソンにサンダンスのファビュラスオイルエレメントを取り付けします。
普通ならオイル交換と同時にやるのですが、まずはフィルターだけ交換して油温と油圧の関係を見てみました。

さて、赤いやつに交換します!

K&Nのオイルエレメントは工具で回せるようにボルトヘッドがついていたのですが、なめたORZ
オイルフィルターセンサーブロックのほうが先に緩んで、お化けモンキーで格闘しながらやっとゆるみました。
やっぱりセンターボルト旋盤で短くしないとダメだな・・・

パッキンに新品のエンジンオイルを塗りこんでオイルエレメントの中にもエンジンオイルを注いでおきます。

手で閉め込んでオイルエレメント交換終了。
古いオイルでの油温と油圧の変動は全く同じことを確認したので、今度はエンジンオイルの交換をしてからチェックします。
いまおもうと、古いフィルターのままエンジンオイル交換して油圧と油温見ておいたほうがファビュラスオイルエレメントの性能の差をチェックしやすかったです。

車体を垂直に立ててオイルドレンボルトからエンジンオイルを抜きます。

ドレンボルトのマグネットには特に気になるスラッジなし。
オイル入れなおして新品オイルの油温油圧の関係チェックです。
結果
新品オイルでもアイドリングでの油温油圧の関係は交換前と変わらず。
アイドリング回転数では違いがわかりにくいのかな・・・・
「2000RPM 油温60度で20PSI レブテックMTP新品 サンダンスオイルフィルター」
とりあえずこのデーターをメモしておこう・・・
走行レポートは後日
追記
外気温20度以下で朝ちょっと走ってきました。
ある程度走って油温90度ぐらいのアイドリングで油圧6PSIあったので、やっぱり新しいオイルに変えて良くなったようです。
かなりちんたら走ってたんですが、油温が90度以上上がらない・・・・・
おかしいなw
サンダンスのファビュラスオイルフィルターの濾過性能アップのおかげ???
もう少し暑い時期で様子見ないとなんとも言えませんけど^^;
普通ならオイル交換と同時にやるのですが、まずはフィルターだけ交換して油温と油圧の関係を見てみました。

さて、赤いやつに交換します!

K&Nのオイルエレメントは工具で回せるようにボルトヘッドがついていたのですが、なめたORZ
オイルフィルターセンサーブロックのほうが先に緩んで、お化けモンキーで格闘しながらやっとゆるみました。
やっぱりセンターボルト旋盤で短くしないとダメだな・・・

パッキンに新品のエンジンオイルを塗りこんでオイルエレメントの中にもエンジンオイルを注いでおきます。

手で閉め込んでオイルエレメント交換終了。
古いオイルでの油温と油圧の変動は全く同じことを確認したので、今度はエンジンオイルの交換をしてからチェックします。
いまおもうと、古いフィルターのままエンジンオイル交換して油圧と油温見ておいたほうがファビュラスオイルエレメントの性能の差をチェックしやすかったです。

車体を垂直に立ててオイルドレンボルトからエンジンオイルを抜きます。

ドレンボルトのマグネットには特に気になるスラッジなし。
オイル入れなおして新品オイルの油温油圧の関係チェックです。
結果
新品オイルでもアイドリングでの油温油圧の関係は交換前と変わらず。
アイドリング回転数では違いがわかりにくいのかな・・・・
「2000RPM 油温60度で20PSI レブテックMTP新品 サンダンスオイルフィルター」
とりあえずこのデーターをメモしておこう・・・
走行レポートは後日
追記
外気温20度以下で朝ちょっと走ってきました。
ある程度走って油温90度ぐらいのアイドリングで油圧6PSIあったので、やっぱり新しいオイルに変えて良くなったようです。
かなりちんたら走ってたんですが、油温が90度以上上がらない・・・・・
おかしいなw
サンダンスのファビュラスオイルフィルターの濾過性能アップのおかげ???
もう少し暑い時期で様子見ないとなんとも言えませんけど^^;
ハーレーダビッドソンのエンジンオイル温度と油圧の関係とオイル劣化の判断をどう捉えるのかのねたとして、サンダンスのファビュラスエンジンオイルフィルター導入前に整理しておきます。

ざっくりな説明ですが、エンジンオイルは左下のオイルパンの中からタイマーカバー付近のオイルポンプで吸われます。
吸われたオイルはそのまま吐出され、エンジンオイルフィルターの外周部から入り、濾過されてオイルフィルター中心からカムサポートプレートに戻ります。
その後エンジン各部へ供給されます。
ハーレーダビッドソンの油圧計と油圧センサーはオイルポンプから吐出されエンジンオイルフィルターに入る間のラインの圧力を見ています。(写真の黄色い線)
油温計はオイルフィルターにポンプから送り出されたオイルが入るところの油温を計測しています。(青い線)

油圧計測はハーレーダビッドソン純正のオイルプレッシャーゲージ。
1 Kg/cm2 = 14.2 psi
のようなのですが、この油圧計、0psiの時点で大森メーターの油圧計は1 Kg/cm2
指していたので精度は正直不明です^^;
ちなみにPSIはPポンドSスクエアIインチの略です
決してPプッSシIーの略じゃないのでヴァイブス的な考えの方は注意しましょう!
自分の車両の基準に使うだけなので数値の絶対値は参考になりません。

油温計はデイトナのバイク用。
次回サンダンスのオイルフィルター交換前に現時点の油圧油温の再チェックをします。

ざっくりな説明ですが、エンジンオイルは左下のオイルパンの中からタイマーカバー付近のオイルポンプで吸われます。
吸われたオイルはそのまま吐出され、エンジンオイルフィルターの外周部から入り、濾過されてオイルフィルター中心からカムサポートプレートに戻ります。
その後エンジン各部へ供給されます。
ハーレーダビッドソンの油圧計と油圧センサーはオイルポンプから吐出されエンジンオイルフィルターに入る間のラインの圧力を見ています。(写真の黄色い線)
油温計はオイルフィルターにポンプから送り出されたオイルが入るところの油温を計測しています。(青い線)

油圧計測はハーレーダビッドソン純正のオイルプレッシャーゲージ。
1 Kg/cm2 = 14.2 psi
のようなのですが、この油圧計、0psiの時点で大森メーターの油圧計は1 Kg/cm2
指していたので精度は正直不明です^^;
ちなみにPSIはPポンドSスクエアIインチの略です
決してPプッSシIーの略じゃないのでヴァイブス的な考えの方は注意しましょう!
自分の車両の基準に使うだけなので数値の絶対値は参考になりません。

油温計はデイトナのバイク用。
次回サンダンスのオイルフィルター交換前に現時点の油圧油温の再チェックをします。
ハーレーダビッドソンのプッシュロッドを取り付けします。

プッシュロッドはカムの動きをロッカーアームに伝えるラインの他に、オイルの潤滑ラインも兼ねてますので重要です。

プッシュロッドを取り付けします。

ロッカーハウジングを取り付けします。
実物ならこの中にロッカーアームサポートとロッカーアームが入るのですが・・・・

ロッカーアームカバーを用意して・・・

工具でボルトどめします。

プッシュロッドとロッカーアームカバー取り付け完了。


だいぶエンジンらしくなりました^^
それにしてもタミヤのプラモは出来がいいですね!
次はマフラーの取付です

プッシュロッドはカムの動きをロッカーアームに伝えるラインの他に、オイルの潤滑ラインも兼ねてますので重要です。

プッシュロッドを取り付けします。

ロッカーハウジングを取り付けします。
実物ならこの中にロッカーアームサポートとロッカーアームが入るのですが・・・・

ロッカーアームカバーを用意して・・・

工具でボルトどめします。

プッシュロッドとロッカーアームカバー取り付け完了。


だいぶエンジンらしくなりました^^
それにしてもタミヤのプラモは出来がいいですね!
次はマフラーの取付です
ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドを取り付けします。

まずエキゾーストフランジを取り付けておきます。

シリンダーヘッドボルトを用意して・・・

シリンダーヘッドをボルト締めします。

プラグホール側もボルトどめします。

前後シリンダーヘッドを取り付けして終了。
次はプッシュロッドとロッカーアームカバー組み付けです。

まずエキゾーストフランジを取り付けておきます。

シリンダーヘッドボルトを用意して・・・

シリンダーヘッドをボルト締めします。

プラグホール側もボルトどめします。

前後シリンダーヘッドを取り付けして終了。
次はプッシュロッドとロッカーアームカバー組み付けです。
ハーレーダビッドソンのシリンダーとシリンダーヘッドを組み立てました。
サイドのフィンも一応シルバー塗装^^


実物同様シリンダーの取り付けがフレームにクランクケースがマウントされた状態で行えます。

スタッドボルトにシリンダーブロック取り付け完了。

両方取り付けました。さすがにプラモなのでピストンがないのが寂しいところですね・・・・


シリンダーヘッドも乗っけてみました。
ぱっと見プラモに見えません^^;
次はシリンダーヘッドをちゃんと組み立てましょう。
サイドのフィンも一応シルバー塗装^^


実物同様シリンダーの取り付けがフレームにクランクケースがマウントされた状態で行えます。

スタッドボルトにシリンダーブロック取り付け完了。

両方取り付けました。さすがにプラモなのでピストンがないのが寂しいところですね・・・・


シリンダーヘッドも乗っけてみました。
ぱっと見プラモに見えません^^;
次はシリンダーヘッドをちゃんと組み立てましょう。
ハーレーダビッドソンのオイルラインを取り付けします。

ソフテイルファミリーはオイルラインが外に見えていて好きなんですけどね^^
ダイナやツーリングファミリーはクランクケースとミッションケースの繋ぎ目でオイルラインできてますし。

クランクケースからオイルタンクに伸びるオイルラインのメッキがたまりませんな^^
次はトリプルツリーとナセルを組み立てます。

ソフテイルファミリーはオイルラインが外に見えていて好きなんですけどね^^
ダイナやツーリングファミリーはクランクケースとミッションケースの繋ぎ目でオイルラインできてますし。

クランクケースからオイルタンクに伸びるオイルラインのメッキがたまりませんな^^
次はトリプルツリーとナセルを組み立てます。

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