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ハーレーダビッドソンのオイル

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ハーレーダビッドソンのオイル交換をします。
前回も使っていたサンダンスさんのパワーツーリングオイルと新発売のマイクロフィルターです。
オイルフィルターは今までジャパンドラッグさんのファビュラスオイルフィルターでしたが、せっかくなのでサンダンスさんで統一。
何度も記事に書くんですが、はじめはサンダンスさんもファビュラスオイルフィルターだったのなんで似たような効能のオリジナルフィルター出したのか謎です。
事情通の人だれか教えてくださいw

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マイクロフィルターには交換年月と次回交換走行距離を記載しておけるカッコイイメタルステッカーが同梱されてます。
パワーツーリングにもオイル交換の時期を記載する似たようなステッカーついてるのですが、年間3000km走らなくなったネコミニは毎年交換で済ますので使わなくていいかなと。

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いつものようにドレーンからオイルを抜きます。
抜いたオイルやドレンマグネットに異物がないかチェック!

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オイルフィルターも外します。
オイル温度をフィルター通過時点で計測してるのでここに温度センサー用の下駄をかませてます。

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ファビュラスオイルフィルターとサンダンスマイクロフィルターの接続面。
プレスの形状違いますね。
オイルフィルターに下駄をかましてるときはセンターボルトの形状によってはフィルター合わせ面に対して寸法のゆとりがないとオイルフィルター締めこんでもパッキンがつぶれ切らずにオイルもれる可能性があります。たまたま私は大丈夫でした。

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新品オイルフィルターには交換オイルを満たしてから組付けします。
満タンになってもしばらくするとしみ込んでかなり減るので再度入れます。
しみ込まなくなったら手で組付け
工具使うなと何度言ってもここをがっちり締めこむ事例がしょっちゅうなんでしょうね・・・・
ファビュラスオイルフィルターの時は耐圧の関係でフィルターには余計な形状付けない方針でしたが、サンダンスマイクロフィルターは工具をかける面が造形されてます。
締めるためというより緩めるためにつけておいたと考えないといけませんね^^

paipa8 at 10:21コメント(0) 
ハーレーダビッドソン純正油圧計の封入グリセリンがまた漏れてきたので修理します。
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今回は樹脂のメーターパネルが割れてきてるのでシールのやり直しもかねてメーターリングのカシメを分解します。
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精密ドライバーでテコをかけてメーターリングのカシメを少しづつ起こしていきます。
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メーターリング、透明樹脂メーターパネル、パッキン、本体の順に分解できました。
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メーターの針が以前から折れていたので、この際これも直します。
ダイソーで売っていた方位磁石をハンマーでたたき割ります!
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液体封入タイプなので、ハーレーの油圧計みたいにグリセリンかと思ったら、中身のにおいはどう見てもただの機械油・・・・
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針だけ折って油圧計の軸に瞬間接着剤で固定しました。

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メーターリングに万能接着剤(セメダインならスーパーX系)を塗布して、樹脂メーターパネル、パッキンともに接着剤でシールされるように塗り込んでから組付けします。
割れた部分は上にしておくことで、減っても全部なくならないようにします。
われの修理は必要なら別ケミカルのネタに取っておきました。

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接着剤が硬化したらグリセリンの封入液をサイドの穴からチャージして蓋をします。

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ハーレーの純正油圧計、指針と液漏れ修理完了!
これでしばらく持つでしょう。

paipa8 at 16:54コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのエンジンオイル交換に、サンダンスさんから発売された新商品
パワーツーリング10W50を入れてみました。
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結構お高いのですが、空冷ハーレー専用開発とのことで、下が10Wの粘度設定も専用開発なのでこの粘度でも高温時の油膜切れ起こさない設計になってるんでしょうね^^

レブテックのMTP20W50にファビュラスオイルフィルターの組み合わせでずっと不都合なかったのですが、夏の市街地走行で違いが出るか楽しみです。


paipa8 at 17:57コメント(0) 
ハーレーダビッドソンに取付した電子式油圧計ですが、走行中にチェックできるようになったので以前取り付けしたオイルポンププレッシャーリリーフバルブスプリングについて関連を考えてみます。

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アイドリング850回転設定でエンジンオイル温度100度手前 油圧は11.8PSIです。
今回は走行中にどんな感じで上がるか見てみますと、暖気後に街乗り、高速で40PSIを超えることは結構ありましたが60PSIを超えることはなかった。
つまり私の走り方では純正プレッシャーリリーフは40PSIなのでしょっちゅう作動するが、フューリングのプレッシャーリリーフスプリングは60PSIなので作動させることなく走れてる。

この動きをみて、一つ気が付いたことがあります。

ハーレーのプレッシャーリリーフスプリングは作動して油圧を逃がすと、ポンプ室にそのまま送り返してオイルが泡立つ?という弊害があるとかないとか・・・・
その対策品としてジッパーズのカムチェーンテンショナーキットにリリーフオイルをオイルタンク側に直接戻す経路にするコマがあります。

てことはフューリングのようにリリーフ圧を高くするスプリングを入れることで結果としてオイルの泡立ちが起こらない走り方になってる?

高回転まわしたときに油圧40PSIじゃ足りないから60PSIまで上げてるんじゃなくて、泡立たないようにしたいから60PSIまで上げてる。

こういう考えもありなのか???

ジッパーズさんのプレッシャーリリーフバルブのリリーフ圧設定値がサイト見てもなかったので、もしこれが純正同様40PSIならあってそうな・・・・

偉い人知ってたら教えてください。


paipa8 at 12:00コメント(3) 
ハーレーダビッドソンに取り付けしてある油圧計は純正のアナログメーターなのですが、オイルフィルターをいいものに変えたり、オイルポンプのプレッシャーリリーフスプリングを変更したりして油圧にかかわるネタがそろったのでもう一度オイルの種類、油圧と油温の関係などを考察するために電子式の油圧計を装着しようと思います。

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用意したのはKN規格リリースのKOSO電子式デジタル油圧計です。
ハーレーの油圧計はアナログ配管で引っ張るのが多いですが、実はツーリングファミリーの薬効カウル内に装着する純正油圧計もセンサー部分は電子式だったりします。

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油温計と並べてハンドルクランプに油圧計のメーターをセットします。
アナログの油圧配管でハンドルまで取り回しすると、エンジンの振動が大きいハーレーでは配管の負荷が大きくなるので不安だから電子式を選びました。

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純正のアナログ油圧計も気に入っているのでそれはそのまま残して、油圧センサーを割り込ませる汎用フィッティングを利用します。

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純正の油圧センサーと同じ方向でセンサーとハーネスの取り回しをしてみました。
(精度の高い電子式の油圧センサーは上に向けての取り付けを指定されるのですが、KOSOのセンサーでは特に指定なし、形状も純正の油圧センサーに近いのでそれでいいのかな)
エンジンとフレームの位置関係が極端に変わるラバーマウントのダイナファミリーではハーネスの取り回しの遊びが命なので純正レイアウトは重要です。

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いつものようにセンサーの電源はツールバッグ内部のポジション球の配線に接続することで、イグニッションONの時だけ通電します。センサー関連は電気食わないのでリレー駆動必要なし
バックライトは常時点灯仕様ですね。
この油圧計は表示単位をPSIとkgcm2の切り替えができるので便利です。

梅雨入りしたので走るのは先ですが、アイドリングテストの続きはWEBで!

paipa8 at 12:00コメント(0) 
お盆ツーリング?用にハーレーダビッドソンのオイル交換をします。
エンジンオイル交換方法は過去の記事にまとめてありますが、今回はエンジンの状態をチェックするという意味で履歴を残しておきます。


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まずは、エンジンオイル交換前に現在のオイルの量を確認しておきます。
走行距離59687キロ
前回のオイル交換から約一年2100km走行してます。
四角(三角4つ分)が4つに3角が一つ(これどう表現すればいいかわかんないのでw)
本来は前回の交換時点のオイルのレベルをメモしておけば減った分がわかるのですが、書いてない^^;
今後はちゃんとメモしていきます。

ちなみに、オイルの量は暖かい状態で上限を超えないようにするのですが、冷たくても暖かくてもゲージのレベルが同じでした・・・・・
暖気すればオイルは膨張するけどケース全体に回る分ゲージで見る部分が減る=冷えると収縮するけどケースに散ったオイルが下がってくるのでゲージで見る部分が増える
なんかこんな感じになってる気がします。

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ドレンプラグを外してマグネットの鉄粉チェック
特に異常はなさそうです。(本当はオイル受けを使って、排出したオイルを全部チェックしないとあかんのですが・・・・)

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今回はサンプルボトルに交換前後のレブテックMTP20W50をとってみました。
カー用品店でよく見かける 「あなたのエンジンオイルこんなによごれてますよ!」 てきな絵が取れて満足ですw
汚れを取るのもオイルの仕事なんでこんなもんかな?
交換後のゲージの読みは4角6つに3角一つ(暖気前後で変わりなし)次回のオイル交換でどれぐらい減ってるか注意します。

paipa8 at 20:29コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのエンジンオイルを交換します。
今回は用意しておいたファビュラスオイルエレメントも4年ぶりの交換です。
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今さらながらハーレーのエンジンオイル交換の注意点。

ドレンプラグから抜くときのんびりしてもいいですが、古いオイルエレメントを外してから新しいエレメントを取り付けるまでの時間は迅速にしたほうがいいです^^;

交換前の新品エレメントにエンジンオイルをあらかじめ満たしておくのは当然ですが、古いエレメント外したままほっとくと、オイルラインにエアをかむ量が増えて、オイル交換後の初期始動でなかなか油圧が上がりません、というかそのままだとやばい。

今回、このあたり意識してなくて、オイル交換後の始動時油圧チェックですぐに気が付いたので大事に至りませんでした。

すぐに油圧が上がらなかったらいったんエンジン切って、再始動して様子を見ると私の場合は油圧かかりました。
まだまだ知らないことがあってヒヤリハットですねw




paipa8 at 06:30コメント(2) 
ハーレーダビッドソンのミッションオイルを交換します。
自分でやるのは実は初めてですが、
前回の交換がディーラーで2012年4月 47000kmでやってるので、現在7年経過で走行距離57000km。
ミッションオイルの交換サイクルとしてはメーカー指定が3万キロ以上だったのでまだ行けそうですが、年数があれなので交換してみます。
ミッションオイルの交換
少し走ってエンジンを温めてからジャッキをかけて車体を水平にした後で、オイル受けを用意してから右側の下回りドレンボルトを5/8インチの工具で緩めます。
ダイナのミッションオイルドレンボルトは右側真下、(*エンジンオイルドレンボルトは左側真横ですので間違わないように。)

ダイナのミッションオイルドレンボルト
1万キロ走行でのミッションオイルのスラッジはこんな感じ。
特に異物はなかったのでこんなものなのかな・・・・クラシックミニクーパーは毎回マグネットについたスラッジがアフロヘアーみたいになるの見てたのでまともなほうかw

ミッションオイルキャップ
3/8インチの六角レンチでミッションオイルキャップを外します。
外す前は周辺をパーツクリーナーでブローしておきます。
キャップが緩むとオイルが出やすくなるので、完全に抜かずに一服しますw

ドレンプラグのOリング
今回は珍しくドレンプラグのOリングを新品に交換
TC96はメーカーではドレンプラグのシーリングはOリングのみに任せても問題ないようにできてますが、シールテープ使ったほうが安心っちゃ安心ですね。
締め付けトルクは19Nm〜28Nmとなってるので、いつものように手持ちのトルクレンチの下限21Nmで締めます。
ミッションオイルはいつものように楽天で購入。漏斗がないと入れにくいのでミッションオイル専用に準備しときましょう。

通販のレブテックミッションオイル

*ハーレー関連の整備ムックにはオイルの量がたまに間違って記載されているので基本は車体ごとの純正説明書を確認してください(年式によって微妙に違ったりします。)
TC96ダイナのミッションオイルは946ml一本まるまる入ります。年式が古いと740mlらしいので最後はゲージのディップスティック確認しましょう。
確認方法はキャップをしめこまずに乗せるだけの位置のつかり具合です。



paipa8 at 03:59コメント(0) 
ハーレーダビッドソンに取り付けしてあるファビュラスオイルエレメントですが、冬は冬眠、夏場も走る頻度が極端に減った最近の乗り方に合わせて、オイル交換はシーズン前に1回、エレメント交換も車検2回に1回で済む計算になります。
今度の車検前の整備で交換するために取り寄せました。
ファビュラスオイルフィルター
前回はサンダンスさんから取り寄せましたが、在庫がなかったので今回はジャパンドラッグさんから通販です。
まったく同じものにしか見えませんが、どちらかがOEMだったのかな・・・・

ジャパンドラッグさんのHPみてみるとよさそうなお店ですね。
同梱されていたフリーペーパーオンザロードは初めて知りました。
バイク事故対策の啓蒙チラシなどわざわざ入れてくれて、お店としてのスタンスがうかがえますね^^

エンジンオイルの手配がまだなのでモノがそろったら作業します。


paipa8 at 06:10コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのオイルポンププレッシャーリリーフバルブを交換してみようと思います。

まず、このスプリングですが、純正オイルポンプはオプション油圧メーター読みで40psiぐらいでそれ以上圧が上がらないように逃がしバルブが作動します。
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室温28度でエンジン始動時 だいたい40psi  オイル温度も室温と同じと考えます。

このバルブをおさえているのがプレッシャーリリーフスプリングですが、この設定が弱すぎるんじゃないの?ということから対策パーツがいろいろ出ています。

もっとも、教科書的には「油圧は触らない」が正しいのでしょうが、あくまで国産の話。

以前エンジン始動時に油圧が上がらなくなった原因、もしかしてリリーフバルブが解放後、戻りの動きが悪かったのじゃないかという疑惑もあるので念のためリリーフ設定圧の高いものに交換してみます。

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用意したのはネオガレージさん取り扱いのフューリング製カムプレートプレッシャーリリーフスプリング(8018)です。

カムカバーを開けてから作業開始です^^

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スプリングは割の入ったピンで固定されているので割ピンの直径より少し小さいピン抜きで押し出します。ピンが外れてピン抜きを引き出せばスプリングが出てきます。

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左がフューリング、右が純正スプリングです。
バネレート似た感じのものを全長長くしてプレッシャーリリーフ圧高くなるようにしてますね。わかりやすいや。
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フューリング製はスプリング端面をわざわざ平行になるように加工してあります。芸が細かいですね^^

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長めのスプリングを押し込むのでアルミパイプで専用冶具を作ってみました。追記:寸法の質問があったのでサイズ記載します(パイプ径10mm 全長62mm 切り欠きの幅4mm 深さ5mm)
というか、こういうのないと多分無理(スプリング長がノーマルと変わらず、バネレートの変更で対応したものならマイナスドライバーとかで入れれるかもしれませんが・・・・)

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無事割ピンがはまりました。
ピンの切り欠きがスプリング側にこないようにしましたが、そもそも純正では向きなんて気にしてなかったみたい。
マニュアルによるとこのピンの再利用はNGですが、一回ぐらいで緩くなったりしないよね。

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新品ガスケットを付けなおしてカムカバーを戻します。(外した時と逆の手順で考えてください)

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エンジン温度28度ぐらいで始動したときの油圧は60PSIまで上がりました。「プレッシャーリリーフ圧55〜60ぐらいに上がるよ」というフューリング先生の説明通りですね。
ちなみに暖気終了後のアイドリング付近での油圧はノーマルと違いありません(まあ、当たり前ですが)
高回転回したときのエンジンノイズが改善されるそうですが、あまり回さないのでそのあたりは恩恵受けないかも^^;


paipa8 at 06:07コメント(2) 
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