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ハーレーダビッドソンのカーボンだらけのシリンダーヘッドをクリーニングします。

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カーボンとサビの浮いたバルブをウェットブラストリボーンでクリーニングします。


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バルブも燃焼室もピカピカ!
1気筒あたり1時間ほどかかりましたが、追い込めばもっときれいになります。


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真っ黒な燃焼室側からの給排気ポートもご覧の通り。

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角度的にどうしても取りにくいところもありますがかなりきれいになりました。
*ガラスビーズが残らないように、養生した部分を外してからも念入りに流水で流して乾かします。


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ワクセン」さんのところのリボーンを借りての施工です。
気になる方は問い合わせしてみてはいかがでしょう。
領収書も出ますw



ハーレーの塗装ネタで、気になっていた世界一黒い塗料をピンスト用のエアブラシと一緒に用意しました。

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記事の時点では世界一ではなくなってますが、笑えるほど黒くなるみたいです。
MOMOの黄色いヘルメットを半分黒くする予定。

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ガレージに転がっていた1リットルの耐圧タンクと電動空気入れを組み合わせてエアブラシ用簡易パワーソースの完成!

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試しに世界一黒いバナナを作ってみましたw
暗がりに持っていくと消えるwwww

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でもこいつの黒さにはかないません^^;

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッドオーバーホールの前に、真っ黒になった燃焼室やポートをきれいにしてやろうと思います。
ウェットブラスト リボーン←これを使います。
ハーレーのメンテナンスマニュアルには、クリーニングにブラスト処理をする場合はオイルラインにブラスト施工すると表面に埋まったブラスト剤があとから剥がれてエンジンこわすZE!
という注意があるので、オイルラインを事前に塞いでおきます。

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バルブを外してバルブガイドの中をゴムチューブとボルトを使って栓をします。
ロッカーアームのところからクランクケースに戻るオイルラインの穴も同じように塞いでおきます。

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真っ黒なバルブもブラスとするので、摺動部はシリコンチューブでカバーしておきます。

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プッシュロッドカバーが刺さる根本も、このラインを通ってタペットにオイルが戻るので塞いでおきます。
ヘッド横のブリーザーラインの穴もボルトとOリングで塞ぎます。

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上から見るとこんな感じ。

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透明の塩ビ板でシリンダーヘッド上部を丸ごとボルトで止めます。
直接ブラストする方向ではないのですが、せっかくなので工作しました。


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おまけ、バルブスプリングガイドとバルブシールを外します。
ここはプライヤでつまんで引っ張れば抜けます。
外したものは新品に交換するので特殊工具で丁寧に外す必要は今回ありませんでした。

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金属カバーとゴムのパッキンのセットですが、外すときは分離しました。




ハーレーダビッドソンのメーターがまた誤作動したのでレポートです。

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症状は走行中にスピードメーターとタコメーターが反応しなくなり、スピードメーター内臓の警告灯がすべて点灯。

以前はこの症状のときヘッドライト以外の灯火類が機能停止(テールライト消灯、ブレーキランプ無反応、ウインカー無反応)でしたがキーシリンダーをぐりぐりすると治りました。
今回は純粋にメーターのみの異常でその他の灯火類機能は正常。(ウインカーのオートキャンセルだけ効かなくなっていたので、このあたりから推理すれば原因絞れるかも)
今回はキーシリンダーのぐりぐりでは復帰せず。
ただし、一度エンジンを切ってかけ直すとすぐにもとに戻りました。

症状が戻らなくなったときにサンダーマックスから純正ECMに戻せば不良部品の確定ができるので経過観察かな・・・・




中古のはハーレーのシリンダーヘッドは燃焼室がカーボンで真っ黒です。まるでバーベキューを繰り返して焦げが溜まったように・・・

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サービスマニュアルではポート側に光源を入れて燃焼室側からバルブガイド隙間で光漏れがないか見るとありますが、バラすのが目的でもあるのでそこは飛ばします。
燃焼室にガソリン入れて漏れるか見るってのは何度か見かけましたが、光でいいんや・・・・


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バルブを外すにはバルブスプリングを圧縮してスプリングリテーナーを外さないといけないので、
アストロプロダクツの汎用バルブスプリングコンプレッサーを用意しました。
クランプ幅が175mmまで、奥行きが110mmまで対応なのでTC96のヘッドに使えます。
付属アタッチメントは25mmのものがスプリングリテーナーのサイズに合いました。


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バルブスプリングコンプレッサーをバルブの中心に合わせてハンドルを締めていきます。


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バルブスプリングコンプレッサーでリテーナーごとスプリングを圧縮すると、バルブステムとバルブコッター(ハーレーではテーパー型キーパーと呼ぶらしい)が突き出してくるので分割式のテーパー型キーパーをバルブステムから取り外します。
ころりと落ちてどこかへいかないように^^;

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外れたテーパー型キーパー
バルブステムの溝にハマってスプリングの伸び方向でテーパーにってるところがスプリングリテーナーを押さえてくれます。


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分解したバルブ、バルブスプリング、リテーナー、テーパー型キーパーはヘッドの位置関係がわかるようにセットにしてタッパーに入れます。

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バルブスプリングシートとバルブステムシールはアッセンブリーになってるようです。
外し方が今のところ不明ですが消耗品のようなので戻すときに新品にすればいいかな。


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インテークは茶色いサビが浮いてます。
エキゾーストは真っ黒ですね

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バルブだけセットしてガスケットリムーバーでカーボン取れるか試しましたがびくともしない・・・
やはり物理的にこすらないと取れないようです。

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おまけ
フロントシリンダーヘッドについているエンジンマネージメント用のヘッド温度計
シリンダーヘッドの温度もこいつの出力横取りするかな。。。


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クリアハードケースに入れて次のネタまでお休みです。

ハーレーのシリンダーヘッドを中古で取り寄せたのでオーバーホールしようと思います。
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私と同じ年式のTC96ダイナのシリンダーヘッドです。
ブランチヘッドに交換するときもノーマルヘッドを送らないといけないので手元にあればバラす前に購入できるかなという思惑もあったりw

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バルブの分解が必要なのでアストロプロダクツの特殊工具バルブスプリングコンプレッサーも用意します。
自分で作業する必要性がいままでなかったので触るのは初めてです。




ハーレーダビッドソンに負圧計を取り付けてスロットルワークを監視しようと思ったら、なんか動きが変。 アクセルオフで負圧かからず、微妙に開けたときだけちょっと反応する。
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もしやと思いエアクリーナーを外してスロットルボディーの内部から負圧を取れると思っていた穴位置を確認すると・・・・
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上の大きい穴はアイドルエアスクリュー(アイドリング時、スロットル全閉状態でここから空気をバイパスさせてアイドリングを制御してます)ですが、
スロットルのバタフライ左斜め上に穴があります。この穴が負圧取れると思って接続したパイプにつながってるのですが、バタフライよりエアクリーナー側にあるのでスロットル全閉時に正圧しかかからない・・・だめじゃん。微妙にスロットル開けたときだけこの穴の付近で流速が発生するので負圧を検知していたんですね。

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アクセル全開で奥に見える黒い突起は吸気温度センサーです。
インジェクション制御用の負圧センサーはもう少し奥に穴があります。

ツインカムエンジンは初期はキャブだったのでその名残なんかな?
この位置の穴はNOSとかつけるときにそのまま使えそうだけど・・・・
アナログ負圧計を動かすためにスロットルボディーの奥に穴開けて、たけのこつけるより、負圧センサーの出力横取りして電圧拾ってメーターに表示させるほうが楽そうw

でも取り付けた負圧メーター 好みのデザインなので動かしたいなぁ・・・

ハーレーダビッドソンのカム交換後、圧縮比の適正化をするまでエンジン負荷を監視するために負圧計をつけてみました。適度な負圧を維持するようにスロットルを開けて走ると燃費走行にも繋がります。
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インジェクションのスロットルボディーには「ここから負圧取ってください」と言わんばかりのニップルが出てるのでそこと負圧計をシリコンホースで接続。
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が、このあと思わぬ自体に?!



ハーレーダビッドソンのS&Sプレミアム油圧タペットが3本だけ手元にあるので交換しようか迷ってます。
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プレミアムな刻印のついたタペット
オイルフローが増えてリフトの調整幅も純正より広い?というのが謳い文句ですが、純正との違いを証明する手段がないとネタとしては面白くないので準備中・・・・と言うなの放置かw

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純正のタペットに問題でもあれば踏ん切りがつきますが、現状ノーマルのまま戻します^^




始める前に注意点
車両によってはタペットカバーとシリンダーブロックの隙間に砂が死ぬほど入ってるので念入りな洗浄を行ってから始めましょう。
カバー外したときにタペット側にゴミが落ちると地獄ですw


S&Sのプレミアム油圧タペットが1本初期不良だったので実際は交換しなかったのですが、今後のため作業だけ挙げておきます。
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ハーレーダビッドソンの油圧タペットを取り外してみます。
プッシュロッドが外れた前提からスタートです。
タペットカバーのボルトは3/16の六角で外せますが・・・・・

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シリンダー側はフィンがせり出して通常のサイズでは工具がかかりません。

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ぎりぎりかかりますが無理は禁物です。

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そこでいつものように工具を少し加工します。
安いインチ工具に犠牲になってもらいます。
北川商店さんならこの手のもの揃ってそうですね^^

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ネジを外しても分解が初めてのときはここのガスケットはかなりしっかりへばりついてます。
自分のバイクなのでどこか傷がつくの覚悟でクリックして外しました。
TC系のエンジンはガスケットが合わせ面に破れて残らないようなのでサンデーメカニックには嬉しいですね。
さてタペットカバーが外れました。
プッシュロッドカバーの刺さるOリングの溝に砂が溜まってる場合があるので離れたところで清掃しましょう。

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油圧リフターはカム側がローラーなので、向きが動かないようにガイドピンがついてます。

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ピンを外して油圧リフターを引っこ抜きます。

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教科書的にはもとに戻すときに抜いた場所と方向は合わせるのですが、ハーレーに関しては正直必要ない気もしますw

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S&Sのプレミアムタペットとの比較で重量見たのですがあまり変わりなし。
まあ、オイル完全に抜いてから比べないと意味ないですが。
油圧タペットのエア抜きも神経質にしなくても良さげ。
全部バラしても、組むときに油の中で作業するほうが手っ取り早く感じました。


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手元にあるS&Sのプレミアム油圧タペットが1個不良品だったので、残り3つをネタにできないか思案中。
熱に厳しいリアシリンダーだけプレミアムに変えてみるのも面白いかも。





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