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2010年03月

ハーレーダビッドソンのサンダンス トラックテックフォークスプリング取り付け感想です。

ハーレーのノーマルブレーキディスクローター
はじめにノーマルフォークスプリングのままミスミ13インチブレーキローターに交換しましたが、ブレーキの効き具合はタッチが変わった程度で、劇的に変化したわけではなかったです。
コーナーリングの向き変えのためにブレーキングするときは、軽いブレーキレバー操作で効きの違いが十分体感できましたが、停止させるための制動に関しては大きく違いを体感できなかったのですが・・・・

トラックテックフォークスプリングを組み込むと、ブレーキローターがノーマルのままでもかなり変ります。
いうなれば、ブレーキレバーを引けば引くほど制動力が増す、って感じでしょうか。
ハーレーダビッドソンのノーマルフォークスプリングのときは、これ以上ブレーキングしても効きがよくなる感じがしない、という具合だったのですが、レバーを引く量が増えればその分制動力が増す、感じです。
レバーに力をかけるというより、引く量を増やせるようになった感じ?

ブレーキってのはレバーを引いてサスペンションの初期の沈み込みが終わった以降のフロント荷重とスプリングの反力がバランスした状態で初めて制動力につながるようなことが教科書には書いてありましたが、初期の沈み込みはすばやく、その後は粘り強く効く、トラックテックフォークスプリングの2種類のスプリングがいい仕事をしてくれてるのかもしれません。

ハーレーのフロントローターも交換
ハーレーダビッドソンのノーマルブレーキディスクローターでも十分違いが体感できたので、すぐにミスミ13インチブレーキディスクローターに戻してみました。

今度もブレーキの入力に対してフロントに荷重が移動するスピードが増えたようですが、サスの粘りが違うので制動力もあがったような気がします。

対費用効果からいえば、ハーレーダビッドソンのブレーキディスクローターの交換よりフロントフォークスプリングの交換のほうが圧倒的にお得です^^
もっとも外見にまったく違いの出ないハーレーダビッドソンのカスタムパーツの取り付けには勇気が要りますが、どうせフロントフォークのオーバーホールするならフォークスプリングの交換はしなきゃ損ですね。
ハーレーのタイヤ空気圧調整
ハーレーダビッドソン純正の指定空気圧は本来のグリップ性能を生かせないとのサンダンスさんの説明なのでフロント、リヤ、ともに2.1kgに調整。
ボトムケースにシールを張るのは今度かな。

最後に・・・・フロントの追従性、粘りが良くなったことで、高速道路のハイスピードコーナーも安心して進入できるようになりましたが、ハーレーダビッドソンの純正リヤサスが突き上げる感じが高速走行ではより目立つように・・・・下道では気にならないんですけどね^^; オーリンズのリヤサスにつづくの・・・かw

ミスミ13インチブレーキローターの代金を含めるとサンダーマックス交換以来の大物カスタムでしたが、効果は絶大です。前の車に急ブレーキされてヒヤットしたことがあれば組み替えは妻のへそくりを勝手に使ってでも行うべきでしょうw


ハーレーダビッドソンのキジマ ステップパーツをまとめてみました。

KIJIMA(キジマ) フォワードコントロール(Classic) クローム SET 【外車】【ハーレー】


00-06y ソフテイルモデル ビレットベダル 11/16インチ

KIJIMA(キジマ) フォワードコントロール(Classic) ポリッシュ SET【外車】【ハーレー】


00-06y ソフテイルモデル ビレットベダル 11/16インチ

KIJIMA(キジマ) ステップバックキット(2ポジション) 【外車】【ハーレー】


VRSCA/B 02-06Y スチール クロームノーマル位置より100mmバック(1ポジション)235mmバック(2ポジション)の2タイプのステップ位置をライディングポジションに合わせて調整可能です。ペグ等は純正を使用してください。

【VRSCA V-ROD [V-ロッド]】 キジマ:KIJIMA ステップバックキット ハーレー


HARLEY-DAVIDSON ●V-ROD [Vロッド] ●純正ステップの移動キット。純正ステップの位置をノーマルより100mm手前に移動させて乗り易くします。

KIJIMA(キジマ) ステップバックキット FXST 07-08Y ブラック【外車】【ハーレー】


ノーマル位置より60mmステップ位置がバックします。表面処理加工の変更加工により高級感をアップしております。

ハーレーダビッドソンのフロントフォークスプリング トラックテックの取り付け方法ですが、フォークをばらすときにすでに走行距離が3万km近く行ってるので、オーバーホールも兼ねた作業です。
ということは、工賃はそもそもメンテナンスに必要だった経費というわけで、実質パーツ代金(トラックテックフォークスプリングの価格)だけだったということですね^^ 
ハーレーのフロントフェンダー取り外し
フロントタイヤはすでに外れてるので、まずフロントフェンダーを固定しているボルトを緩めてはずします。

ハーレーのフロントフェンダー
ハーレーダビッドソンのフロントフェンダーはウエスで養生しておいてありますが、すでに路面のはねいしでふちの塗装が侵食始めてます・・・・これも塗装ネタだなw

ハーレーのフロントフォーク取り外し方法
ハーレーダビッドソンのトップブリッジ固定ボルトとアンダーブラケット固定ボルトを緩めてフロントフォークを取り外します。

ハーレーのフロントフォークメンテナンスツール
取り外したフロントフォークはハーレーダビッドソンのSSTで万力に固定します。

ハーレーのフロントフォークオイル交換
ダンパーチューブを固定しているキャップボルトを緩めて、ダストシールカバーをはずし、トップキャップを緩めて取り外してからカラーのパイプを抜いてフォークスプリングとともに古いフォークオイルを抜きます。

ハーレーのフロントフォークオーバーホール
ダンパーチューブ、インナーチューブを分解してすべて洗油でクリーニングします。取り外したダストシールなどは新品に交換してから組み付けます。

ハーレーのフォークシール組み付け
スライディングハンマーでフォークシールを組み付けます。

ハーレーのフォークオイル油面測定
フォークオイルをトラックテック専用品にいれかえてダンパーチューブ内のエア抜きをしてから油面を合わせます。

ハーレーのフロントフォークトップキャップ組みつけ
トラックテックのフォークスプリングを入れて、ハーレーダビッドソン純正のカラーをサンダンス指定の長さに切断したものを入れます。
トップキャップはプレスを使わなくても取り付けできるようですね。

ハーレーのフロントフォークオーバーホール完了
左右のフロントフォークにトラックテックフォークスプリングの組み付けが終了しました。

ハーレー純正フォークスプリング
細かい説明をはしょってますが、丁寧にオーバーホールしてからフォークスプリングの組み付けなので参考になりました。
フロントフォークのシール交換はやったことがあるのですが、丁寧にパーツ洗浄したりしなかったのでw

純正のフォークスプリングも不等ピッチなんですね。
左上は切断した純正カラーのあまりです。


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