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2023年04月

ハーレーのキーシリンダー接点の腐食がひどいので、組付け前に対策しておきます。
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さびて陥没している接点のプレートを酸で洗って赤さびを取ります。

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さびが取れたところではんだを流して腐食で凸凹になったところを盛ってやります。
盛りすぎたところはやすりでならしてスイッチの動きに抵抗がないように・・・・

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まあ、いうても端子3本しかないので、ハンドルロックだけ生かして、イグニッションは接点スイッチ別に作ってやってもいいかなと思ってましたが、うまくいけば症状再発しないでしょう。

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フレーム下からキーシリンダーを戻して樹脂カバーをします。
ほんと、タンクアップしておいてよかった^^

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ハンドルロックがかかる位置にキーシリンダーを合わせたら専用ツールで増し締めして完了です。
ロックタイト少しだけ塗っておきました。

ハーレーダビッドソンで時々症状の出る、突然メーターが動かなくなったり、すべての警告灯が点灯したり、最近ではエンジン始動中ヘッドライト以外の電装がOFFになるという症状が頻発して、何かのタイミングで、イグニッションキー触れたら必ず治ることに気が付きました。
キーシリンダーの接点のせいじゃん・・・・
以前キーシリンダーの根本の端子を手入れしたのですが、今回は内部の接点が黒で間違いないのでそこをチェックしてみます。

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ダイナのキーシリンダーはハンドルロックと共用なのでネックの根本についてます。

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キーのポジションマークは粘着物で張り付いてるのでこじってはがします。
丁寧にやるならホットガンとかで温めてはがすんでしょうね。

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以前作っておいたキーシリンダーリムーブツールが活躍です。
内部からねじが突っ張ることで固定されてるので締めるとフレームから外れます。
ハンドルロックは引っ込めておかないと外せないので。

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私はタンクアップしているのでネック後ろのハーネスカバー簡単に外せますが、ノーマルの場合はタンク外す作業が必要かもしれません。

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キーシリンダーがフレームから抜けたらハーネスから外してチェック開始です。

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T10のトルクスねじ2か所外します。
接点のコマが落ちてこないように慎重に・・・・

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ぱっくり開きました。
腐食ひどいな・・・・入ってたであろう接点グリスは影も形もありません。
接点のコマを押し付けるスプリングもさびさび
接点のコマと接点のベースもさびで凸凹なので単なる注油では不安が残りますね。
長くなるので続きます

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ハーレーダビッドソンバイブルが10年前に出ましたが、
サンダンスの工学理論が詰まった専門書がまた出ました。
ハーレーダビッドソンダイナミクス
今回はフルカラー!
印字も濃くて老眼進み始めたネコミニにはありがたいですw
はじめの1/3はカスタム車両の解説ですが、これらの作品を歴て培ってきた工学理論なのでしょう。
丁寧に解説してあるのでコツコツ読んで行きます。

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