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2023年06月

私の乗っている2008年式のハーレーダビッドソンTC96ダイナローライダーはカムのオーバーラップが0!(2014年のプロジェクトラッシュモア?導入後はまともなカムになったらしい??)
エンジン工学の教科書チョコっとかじっただけでも、なんでそんな設計?!って疑問だらけだったのですが、環境とか規制とか認証とか新車で売るときのハードルが空冷エンジンのハーレーではあまりにも高いのでそのための苦肉の策?らしく、新車で買ってからずっともやもやしていたのがついにカム交換プロジェクト始動です。
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ことの発端はこのキット↓

あとで個別にネタにしますが、こいつはもともと導入予定だったS&Sのイージースタートカム551CEとクイッキーアジャスタブルプッシュロッド、カバーキット、S&Sパフォーマンスタペットが含まれていて、
ツーリングファミリー向けのマフラーとエアクリーナーもセットになったお得なキット。
これがネオガレージさんの特売でさらに安くなっていまして、
使わないマフラーとエアクリーナーを売ったら結局カムの値段だけでプッシュロッドキットとプレミアムタペットまでついてきた。

取付を頼む予定のAARさんにキットを取り寄せてもらい、カム以外はこちらであらかじめ組んでおく流れで調整中です。

キットに含まれていたパーツを個別で買うと・・・・




3点で17万円・・・・が7万円ほどで済んだ!!

ハーレーのエンジンはビックツインの場合ファミリー関係なく共通の部品がかなりあるので、ツーリングファミリー向けのパフォーマンスキットでも、使わない部品売れる計算で選ぶとかなりお得な出物がまだまだあふれていそうです^^




ハーレーダビッドソンに入れていたフューエルワンですが、効果があるので給油のたびに必ず入れていたところピストンヘッドのカーボンがほとんど落ちました!!
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はじめは真っ黒なピストントップが・・・(これは1本目施工完了後なのではじめはもっとついてたと思います。

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2000km走行、施工本数は大体5本でほぼ消えました。
フューエルワンすげえや!!
ちなみに取れたカーボンは排ガスで出ていくだけでなくエンジンオイルも汚しているので、
今後メンテナンスの手順としてオイル交換の直前に1本施工するぐらいで十分かなと思います。

洗浄力強い添加剤を余分にエンジンオイルに混ぜることにもなるのでエンジンオイルの性能低下につながる期間をできるだけ短くしようかなと。

ハーレーダビッドソンのタイヤの硬さが気になったのでデジタル硬度計を手配しました。
いままではすぐにタイヤ減ってたので気にしてませんでしたが、フロントタイヤが7年前だと、溝があってもなんだか不安です。
去年交換したリアタイヤもこの調子だと次の交換はいつになることやらw

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まずは室温26度のガレージにあるバイクのタイヤの硬さを計ってみます

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去年交換したリヤタイヤ、バトルクルーズH50はセンターで硬度63ぐらい。

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気になる7年前のフロントタイヤ 同じくバトルクルーズH50は高度73ぐらい
確かに古くなれば硬くなるようで、でも80超えなきゃ平気?
寒くなるともっと固くなるので秋口に再度確認ですね。

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参考までに通勤快速JOGの3年前に交換してそろそろ限界のIRC GP-110は硬度58
交換用に用意してある新品で硬度53ぐらいです。
雪道対応のブロックパターンなので元からゴムも柔らかいようですね。

ハーレーダビッドソンのシリンダーヘッド温度を再び計測します。
以前使ったのはアナログのシリンダーヘッド温度計でしたが、今回はデジタル式で、前後シリンダー同時計測できるようにします。
プラグコードにヒートシンクを共締めするタイプのバイク用シリンダーヘッド温度計のほとんどは水冷エンジン用で測定レンジが低くて使い物にならないので、熱電対使った単純な計測器探したほうが手っ取り早かったですw
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用意したのは、2チャンネル熱電対(ねつでんつい)温度計、シリンダーヘッドにセンサーをセットする真鍮ブラケット(1/8の配管パーツ代用)、センサーブラケット固定用接着剤(耐熱温度300度シリンダーヘッド対応のもの)、センサー保護用シリコンチューブです。

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2液タイプの耐熱エポキシ接着剤です。シリンダーヘッド温度は過去の計測で240度までは確認してるので300度対応なので問題ないでしょう。
しっかり混ぜないと硬化不良します。経験上100回こねこねすればまず大丈夫です!


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事前にサーマルカメラで計測して一番温度が上がっていたポイントにシリンダーヘッド温度計のセンサーブラケットを耐熱エポキシ樹脂で接着します。
接着範囲はパーツクリーナーでゴミや油脂を飛ばしてありますが、そのほかは汚いですね・・・洗車しなきゃw

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熱電対センサーの先端がシリンダーヘッドの測定ポイントに触れるようにセンサーブラケットに奥まで突っ込みます。様子見て必要なら後で完全に固定します。


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デイトナのスマホホルダーに簡易でクランプして計測開始。
防水じゃないですが電池駆動なので一時的なら十分ですね。

単なるネタではなく、現状のシリンダーヘッド温度の把握することは燃焼温度が変わるであろう今後のカスタムとノッキング対策をどう考えればいいのかの判断材料に必要なんです。

ハーレーダビッドソンの08ローライダーは空冷エンジンなので、シリンダーヘッド温度が結構上がります。
水冷なら冷却水の制御温度80度に近い数値がシリンダーヘッドでも確認できましたが、
純正ECUの燃調の時は暖気後のシリンダーヘッド温度は170度ほどでした。
サンダーマックスにしてから計っていなかったのと、別パーツのプロジェクトが始動するので現時点での状態を見てみます。

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シリンダーヘッド温度計は現在手元にないので、サーマルカメラで計測します。
アイドリング状態で油圧14PSIほど油温80度ほどでシリンダーヘッドの温度は140度ぐらいでした。
計測器が違うので一概に言えませんが、サンダーマックスの燃調は純正より濃いのでもしかしたら燃焼温度下がってるのかもしれません。そもそもアイドリングも高かったし・・・

ちなみにオイルの温度が60度ほどでもシリンダーヘッド温度は140度ほどで、空冷エンジンはオイルの温度さげてもヘッド冷却は追いつかない構造だよってのは確認できました。
もっとも、ベストの油温80度を超えるようなら、必要だと思います。

先日発売のサンダンスさんの専門書おさらいして、空冷ハーレー純正エンジンが圧縮比高すぎな件と今後カム交換した場合に実圧縮比が確実に上がることでノッキングの可能性が高くなるのでその対策をどうしていけばいいかを考えていきます。

ブランチヘッド初めから入れれば話が早いのですが、思いがけない出物が手に入ったので、10年越しの企画が再燃です^^

ハーレーダビッドソン08年式ダイナローライダーですが、キーシリンダーがハンドルロックを兼ねたフレームのネックについてる関係で、メインキーに色々つけすぎるとハンドル切ったときにトリプルツリーとフレームの間にキーホルダー挟んで破壊したことがあるので、最低限の構成にしてあります。
すると、純正セキュリティーキーフォブの束とメインキーが分離するのでバイク降りた後持ち運ぶときに大事なものが二つ(*金〇玉のことじゃないよ!)になるので落としそうで不安でした。

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たまたま寄ったアストロプロダクツでクイックリリースキーホルダーなる、エアカプラーみたいな感じで脱着できる奴があったのでゲット!名前もなんだかハーレー純正っぽい響きですね!!

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バイクを降りた後合体させておけば、ポケットから片方だけ出すときに間違えて落とさなくてよい気がします。

これも結構前の記事・・・
近所の道の駅白山でクラシックカーミーティング的なのをやってたので行ってきました。
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戦利品は旧車外しのリフレクター^^
1個百円 大昔の製品でもしっかり反射します。どこかの純正アクセサリーとは大違いですねw
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旧車枠のJOGZで参加です。
こんな感じのイベント増えていくといいですね^^

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ハーレーダビッドソンで花見に行きました。
今更な記事ですが、時々ブログ記事の時系列は過去に遡ります。
しばらく記事上げるのサボってたのでこんなこともあります。
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メッキフィラーキャップに映り込む桜がきれいですね!


投稿時期ずれたものですが、重要なのでやっとUPです。
ハーレーダビッドソンの車検なのでいつものように北陸車検代行さんへ持ち込みです。
ネコミニの稼ぎでは正規ディーラー様に丸投げする予算をワイフに許可してもらえないので申し訳ありませんORZ

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前回車検通した仕様と全く同じだったので安心していたら、まさかのハーレーダビッドソン純正パーツアンドアクセサリーであるレイバックナンバープレートステーのリフレクターが反射しないから車検通せねえよ!!と検査官からおしかりを受け、あわててシールタイプのリフレクター張り付けて通せたとのこと。
リフレクターが劣化したのか、もともとこの性能だったけど、最近は検査が厳しくなったとのことでそのせいなのか、わかりかねますが・・・・

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光軸調整や、相変わらずたまに通信の切れるO2センサーのせいで点灯するエンジンチェックランプはサンダーマックスの設定を一時的にオープンループにして回避するのは前回通り。
今回は前回の車検ではお目こぼしを受けたハンドル交換による全幅の許容範囲(±5cm)を超えた対策で、最初から構造変更しました。

ここでうっかりしてたのが、構造変更車検はその日から2年後が車検満了となるので、めちゃくちゃ忙しい+雪降る可能性がある時期 の3月頭に車検日が変わったことです。

まあ、来年の秋口にもう一度構造変更車検出せば調整できるので何とかなるでしょう。

ハーレーダビッドソンで通勤する間、屋外駐車が増えたのでテールランプに入ったクラックから水がしみるようになりました。

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中のバルブも割れて内部に水が溜まってる・・・しかもこの状態でちゃんとライトついてるしw
まあ、ダメになるのは時間の問題なので純正バルブをディーラーで注文しました。
国産用のバルブも一応刺さりますが、抜けやすいのであくまで応急処置ですね。
テールライトのクラックはアクリル樹脂用の接着剤「アクルサンデー」を流し込んで埋めて終わり。

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