ハーレーダビッドソンのバックギヤ操作方法
ハーレーダビッドソンに取り付けしたマンバ製バックギヤの操作方法および注意点です。
まあ、まずはハーレーダビッドソン ダイナローライダーがバック走行する動画をご覧ください^^
バック走行中後半クラッチを切るとカカカカとハーレーダビッドソンのミッションから音が出てます。
スピードを出すことを前提にもしていないのでこのあたりの詳しい話はまだ不明です^^;
ハーレーダビッドソンのバック走行も頭の中では前進してるつもりでハンドルを握ると足を付かずにバランス取れたまま走れるみたいです。まだまだ精進が足りないのでおたおたしてますがORZ
マンバ製ハーレーダビッドソンのバックギヤの操作方法を説明します。
基本的に発進時にバックするということでエンジン停止時からの手順で話しますが、
バックギヤを入れる前には必ずいったん1速に入れる(もちろんクラッチは切ったままですが)
これが重要になります。
見えない部分なのでイメージがわきにくいですが、ハーレーダビッドソンのミッションのメインシャフトはギヤがニュートラルでもクラッチを切っていない限りエンジン回転にあわせてシャフトがブン回ってるわけでして、そのブン回っているシャフトについているリバースギアをいきなりカウンターシャフト側のギアに中間ギアでつなげてしまうとガツーンといくよってことです^^;
ハーレーダビッドソンのクラッチ切ってもいったんブン回ったメインシャフトはすぐには止まらないので(クラッチの間のオイルのフリクションで完全に止まらない?)回転を止めるために一度一速に入れてブレーキをかけるわけですね。
前進方向にはもともとそういう風に出来ているのでミッションに力がかかっても平気だとおもうのですが、バックギアは逆側にがつんと入るので力のかかり方が違うのだとおもいます。
ガツンと入ったときにブレーカーキーがちぎれてくれるのでハーレーダビッドソンのミッションに負担をかけないそうですが、そうなったときの写真が手に入ればまたアップします(僕はやりたくないなぁ・・・・)
前置きが長くなりました^^;
ハーレーダビッドソンのバックギア操作方法
1:ニュートラル状態でエンジン始動(*1300RPMぐらいまでを想定しているそうなのでチョークなどでアイドルアップ時は操作しない)
2:クラッチを握り1速にギアを入れる
3:クラッチを握ったままバックギアを入れる
4:クラッチを握ったままギアをニートラルに入れる
5:クラッチを離すとバック開始
ハーレーダビッドソンのバック解除
1:クラッチを握ってブレーキをかけて車体停止
2:クラッチを握ったままバックギアのシフトを引っ張ってはずす(抜きにくいときは気持ち足で車体をバックさせながら引っ張ると抜けます。バック中に抜いてもOK)
マンバ製バックギヤのシフトレバーには安全レバーが付いているので、レバーの見え方でバックギアのON OFFがわかりますので、エンジン始動時にはギアの位置を確認するように心がけると良いみたいです。
左がバックギアOFFで安全レバーが倒れています。
右がバックギヤONで安全レバーが上がっていますね^^
ハーレーダビッドソンにバックギアをつけておいてほんとに良かったとおもうことばかりです。
小石一つでもまたがったままの人力でのバックは絶望的ですし、傾斜を引き返すなんて不可能なのを可能にしてくれます。
駐車するとも発進のことを考えて止めなくてもいいですし、高速道路のバイク用パーキングスペースも頭から突っ込んで出るときはバックギヤでスーイスーイ♪
ハーレーダビッドソンのツーリングファミリー、FLHやサイドカーには当然あって便利なバックギアですが、ソフテイルやダイナシリーズにこそつけていて良かったと思えるでしょう。
駐車する地面が整地されていない場合、以前乗っていたスポーツスターよりもバックギアつきビックツインのほうが取り回しが楽チンに感じます^^
唯一後悔していることといえば
ビレット製のバックギヤにしなかったこと
ハーレーダビッドソン ダイナローライダーは特にクロームメッキだらけなので、ミッションカバーの間のキャストむき出しのバックギアを見るたびに ケチらなきゃ良かったと泣きますORZ
追記
休日走りに行って、道の駅でこれ見よがしにバック走行で出発したら、ドカティーのりの人が目を丸くしてました^^
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