ハーレーダビッドソンにシリンダーヘッド温度計を取り付けしよう
ハーレーダビッドソンのエンジンマネージメント用にシリンダーヘッド温度計を用意しました。
おもに空冷エンジンの旧車用にビルダーズハウスさんが今は亡き大森メーターさんに特注してリリースした超レアメーターです^^;
シリンダーヘッドの温度は燃焼室の温度にリニアに反応するそうなので燃調の具合を見るのに最適なのですが、ノーマルECUでのハーレーダビッドソンのインジェクションのデーターを見ておいて、サンダーマックスを取り付けしたときの違いがわかればと思い用意しました。
本当ならハーレーダビッドソンのエキパイに空燃比計と排気温度計を取り付けすればもっといいのですが、シリンダーヘッド温度計なら点火プラグと共締めするだけで見ることができるのでシンプルでいいでしょう。
ショベルヘッドやパンヘッド、ナックルヘッドやサイドバルブのフラットヘッドなどのビンテージハーレーにこそエンジン温度や空燃比計、排気温度計などの計測機器が効果を発揮すると思うのですが、データー計測が好きじゃなければつけていても楽しくないので好みでいいでしょう^^;
点火プラグと温度センサー(熱電対は青いコードの根元部分で、丸いリングはヒートシンクです)をハーレーダビッドソンの点火プラグと共締めするだけでシリンダーヘッドの温度が表示されます。
熱電対センサーは熱が加わると電気を生じるので、その電気をメーターの検電部分で感知して針を振れさせます。
メーター駆動用の電源は必要ないのでお手軽です。
メーターリングを分解して中を見てみました。
実はこのメーター、いろいろ注意する仕様になっておりまして、ハーレーダビッドソンに取り付ける前に確認のために自分で分解しています。
普通は分解したらいけませんw
ハーレーダビッドソンの点火プラグにシリンダーヘッド温度計を共締めしました。
センサーのヒートシンクリング分だけ点火プラグの突き出しがへっこんでしまうのですが、懐の深いエンジンなのでこの程度でどうこう変わったりしないと思いますが^^;燃焼室の形状など実物を見たことがないのでなんともいえません。
シリンダーヘッドの温度はメーターにセンサーを接続するだけで計測できました。
メーターマウントなどまだ考えていないのでハーレーダビッドソンへの取り付けレポートはまた後日。
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