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2008年06月28日

ハーレーダビッドソンのオイル交換(スクリーミンイーグル編)

ハーレーダビッドソンのエンジンオイルですが、3900km走行してなんとなくへたってきた?オイル温度がそんなに上がってないのにトルクがなくなってきたような・・・・メカノイズも増えてきた気がします。

そこでハーレーダビッドソンのオイル交換を今回は自分でやってみようと思います。
いつもならディーラーに任せるのですが、日本一周の合間にやるので予約とか、できなかったので^^;

ハーレーダビッドソンのエンジンオイルとオイルフィルター

前回まではHD360の20w50のエンジンオイルをハーレーダビッドソンに使っていましたが、今回はスクリーミンイーグルシリーズの100%化学合成油シンスリー(SYN3)です。

オイルの種類を変えるのでオイルフィルターも同時に交換します。
連続して走りこむので、化学合成オイルと鉱物オイルで値段の差に見合う違いがハーレーダビッドソンで体感できるか楽しみですね^^

ハーレーダビッドソンのオイル交換用吸い取り箱

オイルの廃棄にはホームセンターで購入したオイル吸い取りBOXを使います。
燃えるごみの日に捨てていいので便利ですね。

*ハーレーダビッドソンのエンジンオイル交換方法*

まず、エンジンを始動して少しだけエンジンオイルを温めます。(熱くしすぎるとドレンボルトをはずすときに熱いですよw)

ハーレーダビッドソンのエンジンオイルドレンボルトはずし

5/8インチの工具でハーレーダビッドソンのオイルパンのドレーンプラグを緩めて、廃油受けを当ててからドレンプラグを指でまわして取り外します。工具で最後まではずさないのは、僕の場合何度もオイル受けにドレンボルトを落としたことがあるからです^^;)

ハーレーダビッドソンのエンジンオイル排出

ドレンプラグをはずすとエンジンオイルが出てきますが、オイル注入口をあけてないのでドばっと出てきません。

ハーレーダビッドソンのエンジンオイル注入口

ハーレーダビッドソンのエンジンオイル注入口を緩めるとドレンから勢いよくエンジンオイルが出てきます。

ハーレーダビッドソンのマグネット付ドレーンボルト

はずしたエンジンオイルのドレンボルトです。
センターにマグネット(磁石)がついていて、エンジン内部の金属を集めてくれますがほとんど何もついていません。
僕の乗っている車のほうは、何度オイル交換してもアフロヘアーみたいに砂鉄がくっついてるんですがw

ハーレーダビッドソンのエンジンオイルが抜け切るまで、今度はオイルフィルターの交換をします。
フィルター回りが汚れているときは事前に洗車などしてきれいにしておかないと、交換するときにごみが挟まるので注意です。

僕の場合はオイルブロックをかませているのでちょっとやりにくいですが、普通はフィルターレンチで簡単にはずせます。
フィルターに沿ってダンボールなど当てておくとたれたオイルを導きやすいです。
ハーレーダビッドソンのダークオイルフィルター

オイルエレメントはクロームメッキのものからダークに変更しました。

黒のほうが安いとか、言っちゃいけませんから!!

あくまで、ダークアンドクローム のダークですw

交換するオイルフィルターのカートリッジ側のパッキンには組み付け前にエンジンオイルを塗布するのがいいのですが、前のフィルターをはずした時点でオイルブロック側のフィルター当たり面にオイルがついてるので気にせずにそのままねじ込みますw
あ、オイルフィルターのカートリッジ内部に新品のエンジンオイルを入れてエアのかみこみを減らしましょうね^^

カートリッジをはずした後にパーツクリーナーでフィルターあわせ面をクリーニングすると、パーツクリーナーが混ざるような気がしてあまり気分がよくないので、オイルフィルターをねじ込んだあとでたれたオイルをパーツクリーナーで洗浄してます。

オイルフィルターははずすときは工具を使いましたが、取り付けするときは手の力だけで締めこみます(あくまで肉体労働者のフィンガータイドですので工具を使って軽く閉めるのもありです)

そろそろエンジンオイルが抜けたようなのでドレーンプラグを元に戻します。
はじめは手で閉めこんで、最後に工具で締め付けトルク19.0から28.5Nmで締め付けます。(ハーレーダビッドソンの仕様説明書記載)
ドレンプラグは外れると大変なことになるのでこのあたりの締め付けに自信がない場合はショップに任せたほうがよいでしょう。
僕も本当は自分でやりたくなかったです(コラ

ハーレーダビッドソン整備用トルクレンチ

一応プリセットタイプのトルクレンチを使って21Nmで締め付けました。
トルクレンチに関してもネタはかなりあるのですが、長くなるのでまたの機会に・・・・

オイル注入口からエンジンオイルをまずボトル2本入れてオイルレベルゲージで油面をチェックします(ゲージはねじ込んだ状態での高さ)

オイル冷間時でゲージの中間にあればいいのですが、オイルフィルターも交換しているのでエンジンを少し始動させた後にもう一度オイルレベルをチェックしてオイルの量を確認します。

ハーレーダビッドソンのオイルゲージチェック

エンジンが十分温まった状態ではオイルゲージのアッパーレベルまで油面が来ているはずなのでオイル交換後は時々チェックしましょう。

SYN3などのエンジンオイルは楽天市場でも価格チェックできます

日本一周再開します



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