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2008年07月08日

ハーレーダビッドソンのノッキング検出機構

ハーレーダビッドソンTC96ダイナの日本語版サービスマニュアルを購入して目を通していると、ちょっと気になる記述があったのでネタにしました。
ハーレーダビッドソンTC96ダイナの日本語サービスマニュアル

TC96の話になりますが、どうやらノッキングの検出ができるようです。(追記:検出してても制御してないかもしれません・・・レギュラーガソリンをいたら高負荷時にノッキングしました)
EFIシステムの概略に「コイルの二次回路の電流をモニターするためのターミナルが追加されている。これはノッキングの検出や燃焼の診断に使用される」とあります。
そういや、TC96のメンテナンス本の回路図にコイル内にイオンセンサーと書いてあったのでこいつことか???と友人にたずねるとネタにしてくれました^^;
詳しくはミニクーパーの小噺で解説してくれましたが、プラグ自体をセンサーとして燃焼時に発生するイオン電流から燃焼状態をモニターする画期的なシステムのようです。
ハーレーダビッドソンってエンジンの機構は昔ながらのテイストを残すために電装に関しては排ガス規制などに対応するあらゆる最新技術を導入してるんですね。゜(´Д`)゜。

点火に関しても気筒ごとの圧縮行程を判断できていて、圧縮上死だけしか点火していないと明記してありますので(もちろんエンジン負荷によって点火タイミングは調整してます)やはり負圧のデーターから気筒ごとの行程の判別を行ってるのではないかという推測は正しいようです(ちゅうかサービスマニュアルにそう書いてあります)
ハーレーダビッドソンのクランクポジションセンサーと負圧(MAP)センサーの信号を並べれば具体的に説明ができるかもしれないので今後の課題ですね。

インジェクターのシーケンシャル制御(吸入行程のシリンダーのみ燃料噴射)に関しては点火の制御から考えれば行っていて当然なので調べる気もなくなりました(´・ω・`)
燃費を正確に計測するためにVSS(ビークルスピードセンサー)とインジェクターの信号を利用する装置があるのでそのとき信号を見てみます。

EFIのエンジンマネージメントに関してはもやもやしていたものが吹っ飛んだのでハーレーダビッドソンのサービスマニュアルはいきなり役に立ちました^^

あとはオイルマネージメントの項目が気になりますね・・・

まだ先のネタになりそうですが、サンダーマックスがハーレーダビッドソン本来のエンジンマネージメントをカバーしているならノッキング制御もできるということなので、セッティングしだいではノッキングを検知して勝手にセーフモードになったりするのかな・・・・・その前にフルコンならノック制御もいじれるのかも・・・・

ああ、また気になってきました。・゚・(ノД`)


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