ハーレーダビッドソンのサンダーマックス ベースマップ作成ツーリング
ハーレーダビッドソンのフルコン、サンダーマックスの最新ファームウエアをインストールしたので、早速ベースマップを補正させるツーリングに出かけます。
今回のサンダーマックスのファームウエア更新により、学習して補正したデータがベースマップとして上書きできるのでその作業です。
まず160km以上走って最初のベースマップ変換作業を行います。
いろんな走行条件を与えて走らないといけませんので、福光から五箇山へ抜ける峠を往復し、最後は高速道路で戻ってくるちょうどいいコースを走ってきました^^
朝っぱらから33度・・・・完全に夏ですね^^;
五箇山はバイクの駐車代はただなのですが、バイク置き場を設定してないので係りの人にこっそり目立たないところに停めてくれといわれました^^;(本来関係者専用の駐車スペースです)ハーレーのチャプターツーリングで集団で訪れたらどうなっちゃうんだろうw
さて、160km以上走って家に戻りました。
早速ダイナローライダーとパソコンを接続してマップデータと学習ポイントを読み込みます。
現在は最初のベースマップに対して緑のポイントで補正されていますね。
今度はそのまま読み込んだマップデーターをサンダーマックスに書き込みます。
すると・・・・
書き込みが終って同じ回転域のベースマップをチェックすると形が変わっています。
黄色い部分が元のベースマップ。
赤い部分が新しく生成されたベースマップです。
最初の緑で補正されたポイントがそのまま新しいベースマップになるのではなく、いい具合にスムージングされた?ベースマップが出来上がるんですね^^
いつものように念のためサンダーマックスのECU初期化作業を行って最初のベースマップ更新終了です。
今度は80km以上走ってから同じ作業を繰り返しますが、今回作成された新ベースマップを基準に補正が入るわけなので、だんだん補正ポイントが少なくなっていくと思われます。
最初の補正ポイントが上の写真ですが、2回目、3回目と違いを見て行きますか。
80km走行+ベースマップ更新を最低2セッ行わないといけないようなのでハーレー富山さん往復すればちょうどかな。
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コメント一覧
ひとつ質問をさせていただきます。すみません。
先日、べーくんとこちらのブログ記事を参考にファームウェアとベースマップの更新をしました。
2回目のベースマップ更新ですが、
>準備ができましたらPCとサンダーマックスを
>接続しますが、
>まず初めに「リードモジュールマップアンド
>セッティング」で現在サンダーマックスの中
>にはいっているデータをPCに読み込みます。
「リードモジュールマップアンドセッティング」をせずに、PCとサンダーマックスを接続して、LINKしたらMap Editing > “Read Learned Fuel Adjustments (CLP OFFSET)”とMap Editing > “Write Learned Fuel Adjustments (CLP OFFSET)”
をするのでしょうか?
その際、スマートリンクは1回目で保存したベースマップを開いておく必要はあるのでしょうか?
よろしければ教えていただけると幸いです。
2回目のベースマップ更新であればPCとリンクしてすぐにRead Learned Fuel Adjustments (CLP OFFSET)を実行したのち、Write Learned Fuel Adjustments (CLP OFFSET)を実行すればいいです。
もしかしたらリンクした時点で「PC上のベースマップとサンダーマックスのベースマップが違うから最新のものを読み込みますか?」みたいな警告が出るかもしれませんが、その場合は僕は一旦サンダーマックスの中身を読み込ませておきます。
Read Learned Fuel Adjustments (CLP OFFSET)を選択した時点でサンダーマックスの中のデーターをまた吸い上げるので二度手間のような気もしますが、念のため。
こんな感じでいいでしょうか?
とても参考になりました。
週末に2回目のベースマップ更新をがんばります。
1回目の調整(ファームアップデート+ベースマップ更新)で、相当にパワーアップしたような印象を受けましたので、2回目が楽しみです。
エアクリーナがエアーを吸う音があんなに聞こえるようになってびっくりです。
ちなみに、私の単車もFXDLです。
パワーが出て、レスポンスがよくなって、楽しくて飛ばすようになると、今度は足回りに不満が出てきて・・・・と深みにはまりつつありますw