2011年07月14日
ハーレーダビッドソンのエンジンカットモデル詳細
ハーレーダビッドソンのエンジンカットモデル詳細です。
あとの講習で腰上の分解をするのですが、まずは全体を見てみましょう。
ヘッドカバーの中には左右にロッカーアーム(プッシュロッドの動きをバルブに伝える)と真ん中にブローバイガスのフィルターが入ってます。
カム側の断面とシリンダー、ピストンです。クランクシャフトをジグで回すと4サイクル工程のカムとピストンの動きがよくわかりました。
フライホイールにはクランクポジション検出用のでこぼこが造形されてます。
クランクシャフトです。この場所に発電用のステーターコイル、マグネット、プライマリーチェーンのスプロケットがはまります。
ハーレーダビッドソンのプッシュロドカバーの中のプッシュロッドも確認できます。
最近よく悪者にされる?ハーレーダビッドソンのカムチェーンテンショナーです。これは油圧タイプなのでちゃんとオイル管理している車両であればもちが良いことを願いますが^^
というわけで、次回からハーレーダビッドソンのエンジンの分解方法を紹介していきます。
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