スポンサード リンク
2018年08月12日

ハーレーダビッドソンのエキゾーストパイプ分解方法


ハーレーダビッドソンのエキゾーストパイプ(エキパイ)フロント取り外し方法です。リヤはやってませんが考え方は同じです。

初めに注意点

わたしのダイナは新車購入以来10年ほどエキパイ周りの分解一度もしたことがなかったのでフロントのスタッドボルトとナットがボロボロに朽ちていました。
似たような錆具合の方は触る前に専門ショップに相談したほうがいいでしょう^^;
むしろマフラー交換しない車両のほうがレアだから意外とスタッドボルト修正の整備ノウハウたまらない??

さて、簡単にまとめますとマフラー部分は以前の記事の交換方法参照

それ以外にエキパイのヒートガード取り付けバンド、連結パイプのヒートガード取り付けバンド、フランジナット、クランクケース下のマフラーステーボルトなど、緩める部分のナットボルトには前日にCRC556などの錆び向けの潤滑剤をスプレーしておきます。
DSC_0280

フランジナットをゆるめて・・・(錆びてボロボロの時はショップに相談!)

DSC_0277
目立ちませんが前後のエキパイを連結している部分もヒートガードがついてるのでここを4箇所緩めます。

DSC_0281
クランクケース下からマフラーステーが出てるのでそこのボルトも緩めます。

DSC_0279


エキパイを抜くとき連結パイプが干渉するので右側のフットペグステーのボルトも二か所外しておきます。
写真にないですが、フロントのエキパイのヒートガードステーのバンドは錆びてボロボロだったので外すときに切断しました。
ホームセンターで同じようなサイズのバンド売ってますのでいくらでも流用可能だし。


DSC_0278
フランジナットを外したらフランジを下にずらしてフリーにしておきます。
後はフランジ側をフレームの外に逃がすような感じで連結パイプ部分をぐりぐりしながら抜いていけば完了です。(O2センサーを付けたまま作業するときは配線にテンションかからないように外した後も注意しましょう)

DSC_0253
フロントのエキパイがリヤのエキパイと分離しました。


追記
コメントがあったのでフロントエキゾーストパイプの純正ステーの写真アップします
IMG_20230924_122536
クランクケース下にボルト三箇所で板状のステーが取り付けしてあります。
このステーにフロントエキゾーストパイプがクランプで固定されています。
IMG_20230924_125657
ステーの材質はスチールで厚みは5ミリほど
自作する場合は同程度の強度になるようにすれば形はシンプルですね。
クランクケースのネジ穴深さとステーの厚み考えて取付けネジを選ばないと長過ぎるもの締め込んだらケース破損するかもしれないです。



にほんブログ村 バイクブログ ハーレーダビッドソンへ
にほんブログ村←更新の励みになるので次のネタが気になる方はポチっとお願いします^^

コメント一覧

1. Posted by Takaoh   2023年09月19日 15:27
5 はじめまして!いつも参考にさせて頂いております。
2010FXDLをフルエキが装着されている状態で購入し、純正エキパイに戻そうとしております。フロント側の純正エキパイステーを取り付けたく、純正ステーの取り付け状態の参考画像を探しているのですが、見つかりません。もしフロント側のエキパイステーの取付状態の写真がありましたら、拝見させて頂けないでしょうか。よろしくお願い致しますm( )m
2. Posted by ネコミニ   2023年09月24日 14:37
コメントありがとうございます!
記事に詳細追記してみました。
なにかありましたらまたコメント下さい。

3. Posted by Takaoh   2023年09月28日 17:20
画像アップありがとうございます!
ステーの位置関係が理解出来ました。
早速週末に取り付けしてみたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
記事検索
スポンサード リンク
ハーレー関連コンテンツ
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ハーレーカテゴリー
月間ハーレー記事
ハーレーオーナープロフィール

ネコミニ

ブログ村ランキング参加中