2023年08月27日
ジョグゼットにボアアップキット再取り付け
ジョグゼットで熱中症警報真っ只中調子に乗って飛ばしてたら、またやっちまいました。
ピストン固着したのでヘッドバラします。
点火プラグに謎の溶けた金属が!
ピストントップに損傷はないですが
ピストンピンを止めるクリップが外れてピストンに食い込んでました。
このタイプのピストンサークリップは取り付けにコツがいるのですが、前回の組付けでセットするとき変形させて甘くしてしまった可能性が否定できません。
デイトナの71ccスーパードラッグビッグボアキット パーツナンバー95409をサイド取り寄せます。
63ccでセッティング出ていたキャブとマフラーに対しては付属のベースガスケットは1枚だけ使います。
ヘッドガスケットは前回1枚だけの高圧縮セッティングでしたが、今度は2枚重ねの低圧縮セットにしておきます。
新品のシリンダーのポートは最低限のバリ取りだけなので、指で押し付けて触ると皮が切れるほどエッジが残ってます。
今回はこのばりもマイクロリューターで少し落としてやりました。
63ccボアアップキットのときについていたピストンサークリップは組み付けしやすい形状なので今回はこれを使いまわします。
クランクケースにベースガスケットがへばりついていると、きれいに落とすのが大変なのですが、1年前に触ったばかりなので難なく取れました。
新品のベースガスケットを取り付けます。
マフラーがノーマルの場合は二枚重ねのようですが、チャンバーついてる場合は1枚にしないとセッティング出ません。
2STオイルをなじませたコンロッドベアリング、ピストンピン、ピストンリングをエキゾーストマークを下にしたピストンにセットしてピストンサークリップをはめてシリンダー受け入れ準備完了
写真ではサクッと入りますが、ピストンリングの合口をピストンリングノックピンに合わせて押さえながらシリンダーに挿入します。
50cc程度なら親指と人差指でビストンリング囲えるのでなれると問題無いです。
今回は低圧縮でヘッドガスケット二枚重ね。
シリンダーヘッドを指の力で対角に締め込んでから、一旦1回転緩めます。
その後数回キックしてシリンダーのセンター出しを行います。
再度対角に締め込んだらはじめはトルクレンチで7ニュートンメートル
その後14ニュートンメートルで増締めします。
点火プラグも手で締め込んでからトルクレンチ20ニュートンメートルで増締めします。
ブラグはキット付属の熱価8番の物を使います。
前回組んだときにつかったリキモリのレースグレード2stオイル
本当はワコーズのVR2指定なので、ならしおわったあとはそれにしたいです。
慣らし中の給油は本体分離給油プラス100対1混合オイルで行います。
100キロ慣らし運転後、シリンダーヘッドのましじめを行います。
慣らしが終わったあとでも混合オイルを奨励してるので、今後はそれをスタンダードにしようと思います。
もう壊したくありません。
慣らし運転メモ
速度は50キロ以下で
アクセルのオンオフを繰り返すと効果的
連続走行は三キロ以内
セッティングは濃いめで
レブリミットは9500で高回転の維持は避ける
まあ、通勤ルートはまさにこれに当てはまるので、二ヶ月もすれば慣らし終わりそうです。
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ピストン固着したのでヘッドバラします。
点火プラグに謎の溶けた金属が!
ピストントップに損傷はないですが
ピストンピンを止めるクリップが外れてピストンに食い込んでました。
このタイプのピストンサークリップは取り付けにコツがいるのですが、前回の組付けでセットするとき変形させて甘くしてしまった可能性が否定できません。
デイトナの71ccスーパードラッグビッグボアキット パーツナンバー95409をサイド取り寄せます。
63ccでセッティング出ていたキャブとマフラーに対しては付属のベースガスケットは1枚だけ使います。
ヘッドガスケットは前回1枚だけの高圧縮セッティングでしたが、今度は2枚重ねの低圧縮セットにしておきます。
新品のシリンダーのポートは最低限のバリ取りだけなので、指で押し付けて触ると皮が切れるほどエッジが残ってます。
今回はこのばりもマイクロリューターで少し落としてやりました。
63ccボアアップキットのときについていたピストンサークリップは組み付けしやすい形状なので今回はこれを使いまわします。
クランクケースにベースガスケットがへばりついていると、きれいに落とすのが大変なのですが、1年前に触ったばかりなので難なく取れました。
新品のベースガスケットを取り付けます。
マフラーがノーマルの場合は二枚重ねのようですが、チャンバーついてる場合は1枚にしないとセッティング出ません。
2STオイルをなじませたコンロッドベアリング、ピストンピン、ピストンリングをエキゾーストマークを下にしたピストンにセットしてピストンサークリップをはめてシリンダー受け入れ準備完了
写真ではサクッと入りますが、ピストンリングの合口をピストンリングノックピンに合わせて押さえながらシリンダーに挿入します。
50cc程度なら親指と人差指でビストンリング囲えるのでなれると問題無いです。
今回は低圧縮でヘッドガスケット二枚重ね。
シリンダーヘッドを指の力で対角に締め込んでから、一旦1回転緩めます。
その後数回キックしてシリンダーのセンター出しを行います。
再度対角に締め込んだらはじめはトルクレンチで7ニュートンメートル
その後14ニュートンメートルで増締めします。
点火プラグも手で締め込んでからトルクレンチ20ニュートンメートルで増締めします。
ブラグはキット付属の熱価8番の物を使います。
前回組んだときにつかったリキモリのレースグレード2stオイル
本当はワコーズのVR2指定なので、ならしおわったあとはそれにしたいです。
慣らし中の給油は本体分離給油プラス100対1混合オイルで行います。
100キロ慣らし運転後、シリンダーヘッドのましじめを行います。
慣らしが終わったあとでも混合オイルを奨励してるので、今後はそれをスタンダードにしようと思います。
もう壊したくありません。
慣らし運転メモ
速度は50キロ以下で
アクセルのオンオフを繰り返すと効果的
連続走行は三キロ以内
セッティングは濃いめで
レブリミットは9500で高回転の維持は避ける
まあ、通勤ルートはまさにこれに当てはまるので、二ヶ月もすれば慣らし終わりそうです。
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