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ハーレーの足回りパーツ

ローター側のベアリングは、ボスの最後まで打ち込めば良いですが、反対側のベアリングはホイール内部のカラーとベアリングのインナーが少し触れるあたりで止めます。
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ホイール内部のカラー内径はベアリングインナーの内径より少しだけ大きいので、アクスルシャフトに対して力を受ける部品ではないです。
ホイールベアリングのインナーがカラーと擦れる程度で打ち込むと、指で触ってどちら側にもズレてそこでとどまる、そんな具合に収まります。
硬すぎて指の力でずれないほどだと打ち込みすぎですし、(この場合打ちこんだ段階でベアリングアウター、玉コロ、インナーがサイド方向に対して擦れます)
上にカラー寄せたあと指を離すと下にずれるようでは打ち込みが浅すぎます。
(この場合、アクスルシャフトを締め込んでいくと同様の状態になる可能性があります)
文字だとちんぷんかんぷんだとおもうので別記事で絵にしようと思います。

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アクスルシャフトを入れてナットを締めます。

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反対側のボトムケースを固定して取り付け完了。
あ、ダストシールがないせいでベアリングの耐久性落ちる気がするのでフォークシールを流用して追加してあります。
これも別記事かな。

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とりあえず作業完了。

取り付けよりも記事おこしに時間がかかる部品のほうがやってて楽しいですね。


paipa8 at 12:42コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのフロントホイールベアリングを交換します。
買い置きしておいたドラッグスペシャリティーズのベアリングですが、たぶん近所のホームセンター(農機具などコンバイン整備できる品ぞろえ前提ですが)でも手に入りますw(オイルシールのあるなしがありますが、今度ネタにします)


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インストールポンチで新しいベアリングを打ち込むのですが、ハメやすいように下ごしらえします。

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ホットガンでホイールのボスを加熱します。
髪を乾かすドライヤーとは熱量が根本的に違うので代用できませんよ。
ホイール側のボスを加熱することで、圧入するベアリングの外径に対してボスの直径が熱膨張で大きくなることではめやすくする方法なんかな。
ちなみにベアリングのほうを冷凍庫で冷やしておいてベアリング外形を低温で収縮することではめやすくする方法もあるそうです。

ただし、この両方同時にやったらはめ込むときに熱が移動して無意味になりそうですw

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無事に打ち込み終了
打ち込む音がカンカンからキンキンになったら
最後まではまった感じです。あ、これ動画にしとけばよかったな・・・
打ち込みツールはベアリングのアウター側に力がかかるサイズを選びましょう。
サービスマニュアルにベアリングの打ち込みはプライマリー側から打ち込めと書いてあります。
シングルディスクの場合はディスク側からでよいでしょう。
以前ネタにしたのですが、ディスクローターとキャリパーの位置関係はこのベアリングを最後まで打ち込んだ深さとアクスルシャフトカラーの寸法で設計されています。反対側から最後まで打ち込むと、ローター側のベアリングの打ち込みが浅くなるのでキャリパーとブレーキローターの位置が変わるのでブレーキパッドと異常干渉します。
この後のホイール内部のカラーにつながる話なのですが・・・


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ローター側のベアリングを打ち込んだらホイール内部のカラーを入れます。

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カラーがボスから少し飛び出してますね。
ベアリングのアウターがボス底部に接触する前にインナー側がカラーに当たります。
ここの打ち込み作業もコツがあるので次の記事にします。


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反対側のボスもホットガンで温めてベアリングを打ち込みます。
アルミホイールなのでローター側の加熱(50度ぐらいまで温めました)した時点でボス全体に熱が伝わってたので反対側は短時間で温度上がりました。
どこまで打ち込むかは次の記事に回します^^



paipa8 at 06:24コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのフロントタイヤ交換時にホイールベアリングにジリジリ抵抗が感じられたのでベアリングのうち替えをします。
前回交換時にプロの人に道具借りて作業教わったので、今回は自分のガレージでできるようにベアリングプーラーとインストールポンチを準備。
仕事だとインストール用ポンチは外した古いベアリングを利用したりするんですけどね。
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ホイールベアリングのサイズに合わせてリムーバーのコマをセットします。
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コマの内側の爪がベアリングのインナーに引っかかるように部品を締めこんでいきます。

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ミスミエンジニアリングの大径ローターに交換してますが、ここに力かけるのはなんかやなのでホイールのボスぎりぎりにリムーバーをセットします。
この状態で注意が必要なのは

大きなカブを抜くおじいさん状態になっていること!

ボスと面一になるところまでリムーバーでベアリングを引き上げて、やめておきます。というか、そのまま続けると上がってくるベアリング(カブ)に対して工具の足元(おじいさんの足)が突っ張ってるので工具がちぎれますw
著作があるので有名な記事ですからググると出てくると思いますw

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反対側はベアリングのアウターより外側にリムーバーをセットして抜けるまで回せば完了です。
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うまく抜けました。

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抜けたベアリングのオイルシールをはがしてみると、前回念のため交換したもの(左)よりグリスの残量が少ない感じ・・・・

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ホイールの中に入ってるカラーを抜きます。

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初めに少しだけベアリングを引っ張り上げたローター側のベアリングを反対からハンマーと金属棒でたたきぬきます。たたくポイントはベアリングのアウターです。(使ってる棒の太さによってはホイールのボス内壁を傷つけるかもしれないので、ベアリングのアウターのみに力がかかるようにしましょう。)
一か所に集中せず、対角にまんべんなくたたいてやります。

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ローター側も無事に抜けました。
さて、今度は新しいベアリングを圧入しましょう。

paipa8 at 05:34コメント(0) 
新車購入以来、一度として同じ場所に同じタイヤを履いたことのない私ですが、今回はフロントタイヤをバトラックスBT39へ再びチョイス。
というか、最初のタイヤ交換で選んだ型番なので、すげーベストセラー。
型番同じだけどコンパウンドのテクノロジーは進化してるのかな?
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ガレージの壁に歴代の交換タイヤのシールを貼ってあります。

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ビードワックスをタイヤのビードにたっぷり塗って外すときと逆の要領で組んでいきます。
タイヤの黄色いマークはエアバルブに合わせておきます。
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とにかく、レバーを入れる反対側のビードをホイール内側に落とし込んで作業するのにつきます。
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無事組みあがったので空気圧をかけてビードをパンパン上げていきます。
今回はホイールバランスはとりません。買った当時はディーラーでも取ってなかったので問題ないでしょう。

paipa8 at 13:29コメント(0) 
ハンドタイプのビードブレーカーと
タイヤレバーを使ってハーレーのフロントタイヤを脱着します。
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整備用の軟質マットをガレージにひいてタイヤのバルブの虫を抜いて空気を抜いてからビードブレーカーでタイヤのビードを落とします。
手持ちのビードブレーカーはスクーターのタイヤ交換用で16インチまで?の対応サイズですが19インチも普通にいけます。


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ビードを落とした後でタイヤレバー二本使いながらタイヤをホイールのリムから外していきます。
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ブレーキローターにレバーを休ませて順番に起こしていくのですが、ローターなしだと大変です。
コツとしてはレバーを突っ込む反対側のタイヤのビード両端がホイールの内側、一番くぼんだ所まで寄せておくとレバーで起こす側にタイヤが寄るので外しやすいです。
この作業用にタイヤ挟む万力使うといいかも。

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片側が全部外れたらあとはテコをかけるだけですんなり外れます。

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溝はまだありましたが、製造年度が7年前で、謎の鉄片も刺さってたから替え時ですね。
バトルクルーズH50 特に不満はありませんでしたが、もちの良さはあまり走らなくなった今のスタイルには無意味なのでもう履くことはないでしょう。

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さて、今度は新しいタイヤを組付けます。

paipa8 at 12:47コメント(0) 
久しぶりに自分でフロントタイヤを交換します。
スポーツスターや川崎の900は自分で交換していましたが、冬場に空き時間があったので。
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整備ジャッキでフロントを上げます。
センタースタンドが欲しい・・・・

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ハーレーのフロントサスペンションのアクスルシャフト取付方法はボトムケース片側が分割式になってるのでそこから分解していきます。
年式や車種によってですが、足回りがショーワ製の時は設計が日本?なのでねじの規格はミリの場合があります。規格に合った工具を使いましょう。

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ボトムケース片側の部品を外すとアクスルシャフトのナットを外すだけでホイールからアクスルシャフトを抜かなくてもカラーと一緒に分離できます。
国産のようにホイールベアリングにダストシールを使わないハーレーダビッドソンの場合、アクスルシャフトを抜いたとたんに両サイドのカラーが転げ落ちますwわかってれば気持ち添えとくんですが。

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アクスルナットも緩めます ここもミリだったような。

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タイヤ交換するのでアクスルシャフトはさっさと抜きます。
前回組むときにべったり塗っておいたカッパーグリスは特にかわりなし。
まあ、シャフトに対して力がかかった状態で擦れる部分は一つもないので錆防止だけですが。

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ホイールベアリングを触るとジリジリと違和感があるので新しいものと交換します。
まずはタイヤ交換を始めましょう。

paipa8 at 11:41コメント(0) 
過去記事ですが、車検前にハーレーの前後ブレーキフルードを交換しました。
写真は作業しにくいリヤだけですが
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ダイナのリヤはスイングアームピボットの下、マフラーステーの裏あたりに隠れています。
ふたを開ける前に足回りの洗浄をしておかないと作業時に異物が入ります。

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樹脂の注射器にホースをつなげてブリードスクリューを緩めてから吸引すると古いブレーキフルードが出てきます。

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リヤは出にくいのでブレーキペダルを踏みながらブリードスクリューを開け閉めするいつものやり方で古いフルードを廃出していきます。
一人でやってるので足がつりそうw

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全部抜ける前に新品のDOT4を補充します。
補充用のこんな容器を使うと楽です。

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交換前はのぞき窓がシルバーになりかけてましたが、フルード満タンで真っ黒に戻りました。
作業した後はパーツクリーナーで周辺を落として、理想は水洗いですね。

paipa8 at 21:50コメント(0) 
ハーレーダビッドソンに今はいているタイヤですが、前後ともブリジストンのバトルクルーズH50です。

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あまり倒し込む走り方をしなくなったのもありますが、チキンリング?と呼ばれる摩耗してない部分が目立ちますw

まあ、リヤの持ちがフロント並みに減らないという謳い文句なので、バトラックス系の国産ツアラー対応のタイヤを使い続けていた経験から ウエットめちゃくちゃ弱く感じる 
スピード出してなくても、荷物いっぱい積むハーレーは濡れた路面でグリップ負けしてヒヤッとすることは今までのタイヤはなかったのでまあ、減らないという性能は多分正しいのだと思います。
謳い文句通りなら、わたしの健康寿命中にスリップサイン出せないと思う。

タイヤの硬度測定で固くなったら早く交換したいですね^^

paipa8 at 04:37コメント(0) 
ハーレーダビッドソンのタイヤの硬さが気になったのでデジタル硬度計を手配しました。
いままではすぐにタイヤ減ってたので気にしてませんでしたが、フロントタイヤが7年前だと、溝があってもなんだか不安です。
去年交換したリアタイヤもこの調子だと次の交換はいつになることやらw

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まずは室温26度のガレージにあるバイクのタイヤの硬さを計ってみます

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去年交換したリヤタイヤ、バトルクルーズH50はセンターで硬度63ぐらい。

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気になる7年前のフロントタイヤ 同じくバトルクルーズH50は高度73ぐらい
確かに古くなれば硬くなるようで、でも80超えなきゃ平気?
寒くなるともっと固くなるので秋口に再度確認ですね。

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参考までに通勤快速JOGの3年前に交換してそろそろ限界のIRC GP-110は硬度58
交換用に用意してある新品で硬度53ぐらいです。
雪道対応のブロックパターンなので元からゴムも柔らかいようですね。

paipa8 at 20:24コメント(0) 
ハーレーダビッドソンで通勤する間、屋外駐車が増えたのでテールランプに入ったクラックから水がしみるようになりました。

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中のバルブも割れて内部に水が溜まってる・・・しかもこの状態でちゃんとライトついてるしw
まあ、ダメになるのは時間の問題なので純正バルブをディーラーで注文しました。
国産用のバルブも一応刺さりますが、抜けやすいのであくまで応急処置ですね。
テールライトのクラックはアクリル樹脂用の接着剤「アクルサンデー」を流し込んで埋めて終わり。

paipa8 at 20:15コメント(0) 
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