燃費
先日はハーレーダビッドソン富山さんに寄る前にマツヤ富山中央通り店さまに冷やかしによってきましたw
このまえ購入したジーンズとレザーベルトをハーレーダビッドソンにまたがって撮影してもらいました。
ハーレーダビッドソンとジーンズ、革ジャンってやっぱりカッコイイですね (w・)カオガウツンナキャナ
ライダースジャケットはプロテクターと背中のアーマーベストをはずしたので半分ぐらいの重さになりました。もう重いのはいいや・・・・
ハーレー富山さんで富士ブルースカイへブンのチケットもゲット!
今年も秋吉トレーラーのみ放題コースですw
ハーレー富山店長の入魂のプログラムも見させていただきました^^。
久しぶりに取り付けしたハーレーダビッドソンの燃費計を帰りの高速道路で見ていましたが、強風で80km制限になるぐらいの風をまともに受けると瞬間燃費は半分ぐらいに悪くなることが判明。
80km定常走行で大体リッター26kmぐらいが強風でリッター13kmぐらいに悪化する感じです。
風が強いと思った以上に燃費が悪くなるのでハーレーダビッドソンの給油には気をつけましょう。
ハーレーダビッドソンには停車時のアイドリングガソリン消費を抑えるために、(エンジン温度上昇を抑えるというより、本来の目的はこっちの気がするので)エンジン温度が華氏165度を超えると後シリンダーのみ燃料を送って点火させるヒートマネージメントがあるといううわさを聞いて、気になって気になって仕方がないので、ハーレー富山さんでいったんサンダーマックスからノーマルECMに戻して本国(欧州?)仕様のヒートマネージメント機能をデジタルテクニシャンで入力してもらいました。
いつも思うんですが、デジタルテクニシャンってなんだかいやらしい響きですね(妄想中
はい、冗談はこれくらいで・・・・エンジン温度が上がるまで放置していると、突然エンジン音が変わります!
ハーレーっぽい(ノーマルECM制御なのでアイドリング回転数は高いのですが)ボボロボボロって言う連続音がボボボボボに切り替わります。
動画に取ったのですが、人間の耳よりメカニカルノイズを拾いやすくてちょっとわかりにくくなりましたが、一応30秒で音が切り替わってます。
だれか音響解析できる人、メカニカルノイズ除去してくださいw
集音時点で物理的フィルターをマイクにつけたりする方法でもいけるのかしら??
爆発(膨張)してないシリンダーも吸気排気はするのでマフラーからは排気します。(エアポンプと表現するらしい?)
人の耳だとけっこう違いがわかる男のゴールドブレンドなんですが(←意味不明
ハーレーダビッドソンのヒートマネージメントはアクセルを開けると解除されます。
アイドリング状態になるとまた発動します。
わかりにくいですがアクセルあおって解除、数秒後また単気筒爆発動画です↓
ノーマルECMなら07年式以降のハーレーダビッドソンは対応しているようなので、興味のある方はお近くのハーレーダビッドソン正規ディーラーへどうぞ^^
アイドリングのガソリン消費が本当に減るのかも今度追加テストしてみます。
まずノーマルECMでのシャーシダイナモを使った2000RPM定常走行燃費計測と同じ方法でサンダーマックスも試してみました。
上から1速、2速とシフトアップして2000回転定常負荷でのダイノテストでの結果です。
ノーマルECMと比べるとかなり燃費がよくなったので期待したのですが、実走行ではサンダーマックスのほうが5速、6速で瞬間燃費が悪くなりました。
サンダーマックスのマップを見ると「回転数ごとにアクセル開度に応じた目標空燃比」が設定されており、アクセルを開けなければ(あける必要がなければ)目標空燃比は薄いので燃費がよくなります。
実際走行したときの負荷のほうがダイノテストの設定負荷よりも大きかったと考えるべきでしょう。
ダイノテストの負荷は20パーセントで設定しているので、定常負荷の燃費計測をするときはもっと負荷を上げないといけないのかな・・・・もっとも走行中の負荷は速度に応じてかわるのでそのあたりも考えるとハーレーダビッドソンで実際走行してチェックする瞬間燃費だけで十分の気がしてきました^^;
ダイノテスト | 実走行 | |||
ノーマル | サンダーマックス | ノーマル | サンダーマックス | |
1速 | 13 | 12 | 13 | 12 |
2速 | 17 | 18 | 15 | 15 |
3速 | 22 | 23 | 20 | 20 |
4速 | 30 | 27 | 22 | 23 |
5速 | 34 | 36 | 25 | 22 |
6速 | 34 | 38 | 26 | 22 |
ハーレーダビッドソンの瞬間燃費をサンダーマックスとノーマルでまとめたグラフです。エクセルからコピペしたら、なんか読み仮名がつきましたw
おまけ↓
ハーレーのシーシーバー
このネタの大前提として、ハーレーダビッドソンTC96にレギュラーガソリンを入れてもノッキングしないだろう(したとしても、エンジンマネージメントでノッキング検出ができるので危険はないだろう)ということだったんですが・・・・
ハーレーダビッドソンTC96にレギュラーガソリンを入れて走行したらエンジン負荷の大きいときはノッキングします
下道ではノッキングしないのですが、6速で高速道路100kmから加速しようとアクセルを開けるとチュンチュンってカナリヤヴァイノッキングの音がします。
生まれて初めてノッキングと意識して聞き取った音なのですが、気味が悪いのでガソリンが減った分からハイオクに戻して行こうと思います。
瞬間燃費はハイオク、レギュラーともに違いを感じなかったので下道をのんびり走る人にとってはハーレーダビッドソンにレギュラーガソリンを入れれば経済燃費は良くなるかもしれませんが、エンジン本来が持つポテンシャルを失うことがわかったのでノーマルエンジンマネージメントではもうレギュラーガソリンを入れるのはやめることにします。
ハーレーダビッドソンの圧縮比で考えればハイオクの必要が感じられなかったのですが、燃調の関係か、ハイオクが必要なセッティングになっているということでしょうね・・・・それにしても、ノッキングの検出はできてもノッキングの制御はしていないってことですか?
サンダーマックスにコンピューターを入れ替えしたらもう一度レギュラーガソリンにチャレンジしてみようと思います。
ダイノジェット北陸さんでレギュラーガソリンでの馬力計測予定でしたが、ノッキングする可能性を秘めた燃料でレッドゾーンまで回すのはやっぱり怖いので今度はサンダーマックス入れ替え前後の馬力計測を頼むことになりそうです。
ハーレーダビッドソンの燃費検証のデーターをできるだけ定量化するためにダイノジェット北陸さんのシャーシダイナモで回転数2000RPM、一定負荷(ダイノマシンブレーキ20パーセント設定)おける各ギヤの瞬間燃費を計測してもらいました。
上から順番にハーレーダビッドソンの1速から6速です。
実走行の燃費と比べると、フロントタイヤの走行抵抗、速度の二乗に比例する空気抵抗(これが一番燃費に影響するらしい)がない分だけ燃費表示は良い値が出ています。5速、6速ではあまり違いがないのも同じですね。
ハーレーダビッドソンの燃費はそれだけみても面白くないので、なにか条件を変えると燃費がどうなるのかを試すための定常テストですので、さっそく条件を変えてみます。
とりあえずハーレーダビッドソンにレギュラーガソリンを入れると燃費がどうなるのか試してみようと思います。
*:おまけ
ハーレーダビッドソンの燃費計測補足ですが、TC96のダイナローライダー、ツーリングウインドシールド装着で、テストコース走行
6速時速100kmの瞬間燃費は26km/l
120kmの瞬間燃費は20km/l
140kmの瞬間燃費は15km/l
速度が上がるほど燃費はどんどん悪くなります・・・・・
空気の抵抗は速度の二乗に比例して大きくなるので高速になればなるほど燃費が極端に悪くなるのでしょうか・・・・
ハーレーダビッドソンに取り付けした燃費計を使って早速ひとっ走りしてみました。
ノーマルコンピューターでの常用回転数は僕の場合2000RPMなので(TC96ダイナはそれより低い回転数ではエンジンカタカタいいだすので・・・・)回転数2000回転での各ギアの瞬間燃費を見てみました。
定常負荷の瞬間燃費とそこからアクセルを戻したときの瞬間燃費の表です。
目測なので大体ですが・・・・
普通なら平均燃費でしかハーレーダビッドソンの燃費検証はできませんが、瞬間燃費がわかることで運転の仕方で燃費に差がでるのが一目瞭然です。
アクセルを戻した瞬間はスピードが出てても燃料消費が一気に減るので瞬間燃費は良くなります。
高速道路などではアクセルを戻すと瞬間燃費80km/l以上になるので定常走行の瞬間燃費に大きな違いはなくても平均するとトップギアでの走行は燃費が良くなるのかもしれませんね。
ハーレーダビッドソンでラフなアクセルワークをすると瞬間燃費が一桁になりますが、丁寧に運転すると二桁をきることはないです。
ちなみに6速でアクセルオフのまま回転数1000ぐらいまで惰性で走っていると最終的に瞬間燃費は36km/lぐらいで安定しましたが、エンジンに悪そうなのですぐにシフトダウンしました^^;
燃費計にひさしをつけて少しだけ見やすくなりました。
平均燃費表示中ですがシャッタースピードの関係で17.9が7.9に写っちゃいました。
ハーレーダビッドソンに取り付けした燃費計ですが、瞬間燃費のほかに平均燃費(エンジン始動から計算)、積算燃費(リセットするまで積算)、ガソリン消費量、積算ガソリン消費量、ガソリン代(単価を入力できるので消費量を金額に換算した表示が出ます)、アイドリング消費(停止しているときに使ったガソリンの量をカウント)、区間燃費(発進から停車までの燃費)などなどかなり多機能なのでけっこう楽しめます。
アイドリング消費モードでは、信号待ちでもガソリンが消費されるのが目に見えてわかるのでいやでもエコ意識が高まりそうですし、ガソリン代表示モードではちょろっとでかけた分の金額がすぐにわかって主婦でも納得の機能ですw
ハーレーダビッドソンの車速パルスを補正していないので現時点で正確に出せるのは瞬間燃費と区間燃費だけなんですが、大体の目安にはなります。
今度シャーシダイナモに乗せて測定条件を安定させてテストしてみます。
(*:記事の写真がないので猫ちゃんをどうぞ↑)
ピボットさんの燃費計は車速パルス32pまで設定可能なのですが、ハーレーダビッドソンは64pらしいことが判明。
よく考えると、あくまで時速30kmの基準ですので認識自体できないわけじゃない(パルスが倍なら実際の倍のスピードで走ってると勘違いするだけ)ので、燃費計本体の設定パルスを32にあわせてとりあえず使用してみます。
(ちなみにピボットさんの燃費計は32p設定車両で時速350kmでも認識可能なようなので仮に認識限界が1/2だとしても時速175km・・・・僕はハーレーダビッドソンでそんなスピード出したくないので十分ですね^^;)
インジェクターの信号からハーレーダビッドソンの燃費を計測する最大のメリットは瞬間燃費を見ることができるところなのですが、車速が実際の倍だと燃費計で勘違いされているならば、インジェクター開弁時間に対する燃料噴射量の設定を倍にしてやれば「走行しているときの瞬間燃費」の表示は結局正しく出せるのではと思いついたのでそれで様子を見てみました。
(ハーレーダビッドソンが停車時の燃料消費は倍になるので見かけの平均燃費やガソリン使用量は当然多くなってしまいます)
細かい説明とか、もう少しあるのですが、一旦おいておいて、燃費計で瞬間燃費を見てはじめてわかったこと。
じつは6速で高速道路を走行するより4速で一般道を走行しているときのほうが瞬間燃費がいいときがある
具体的な数値はいったんおいておきます。
ダイナにウインドシールドを装着した状態なので車種にもよりますが一般道で4速で流してるときのほうが高速道路で100km付近を6速で走っているより瞬間燃費はいいデーターが出ていました。
下道で燃費が悪くなる最大の原因は交差点でのストップアンドゴーの影響が一番大きいと何かで読んだことがありますが、まさにそれなんですかね・・・・
下道でトップギアが使えないとなんかガソリン無駄にしてる気がしてストレスを感じていたのですがハーレーダビッドソンのノーマルエンジンマネージメントではこれでよかったんですね。
文章ばかりで、バイクの燃費計に興味がないとわけがわからないと思うので、インジェクターの噴射量の校正が終わったら一度定常走行時の速度と燃費のグラフ作ってみようかな・・・・
ハーレーダビッドソンの車速パルスを計測した画像を、燃費計測装置の販売元ピボットさんに添付して問い合わせしたところ、パルスを1/2に分周してやれば認識可能なはずとの回答をもらいましたので、まずはデジタルオシロスコープで擬似車速パルスを燃費計に入力して認識可能か実験してみました。
一旦燃費計の車速パルスラインをハーレーダビッドソン本体から切断してデジタルオシロスコープのパルスを接続します。
デジタルオシロスコープは任意の波形を設定周波数で発生させる機能もついているので便利です。
ハーレーダビッドソンの車速パルスは方形波なのでそれにあわせて、パルスの振幅はセンサーと同じ5V設定。周波数はシャーシダイナモで30km定常で300Hzぐらいだったので半分の150Hzに設定すると燃費計のパルスチェックで32Pと認識しました^^
分周回路を作ってハーレーダビッドソンの車速パルスを半分にしてやれば燃費計は認識する確認が取れました。
写真はさらに周波数を半分に落としてp16の表示です。
周波数に比例して認識パルスの表示が変わります。
あとは分周回路を作ってハーレーダビッドソンの燃費計に実装してやるだけなのですが、回路の勉強は1からやってますORZ
フリップフロップの基本回路でいけるようですが、基本の基本ができてないとつまづくところばかり・・・・
分周しなくても燃費計のパルス設定を32にしておけば燃費が倍に表示される?だけだと思うので(実走行速度はたぶん90kmぐらいまでしか対応しないのかな・・・)
しばらく様子を見てみます。
ハーレーダビッドソンの燃費を正確に計測する装置は、走行距離をカウントするための車速パルスを入力する必要があるのですが、国産のパルスとはデーターが違うようなのでまずは車速パルスをデジタルオシロスコープで計測してみました。
走行中のデーターをパソコンつなげて運転しながら計測するわけにも行かないので、ダイノジェット北陸さんでハーレーダビッドソンをシャーシダイナモに乗せて定常走行を頼みました。
シャーシダイナモにセットされるダイナローライダー。
普通なら馬力計測を頼むのですが、初めてお世話になるのにいきなり変わった事を頼んですみません(*´Д`*)
デジタルオシロスコープをハーレーダビッドソンの車速センサーに接続して計測開始です。
ダイノジェット北陸のチューナーさんに15km、30km、60kmの定常走行をしてもらい、傍らで車速パルスデーターを計測しました。
時速15kmのときの車速パルス
時速30km/hのときの車速パルス
時速60kmのときの車速パルス(このときだけ細かくなったので横軸のレンジを2ms(1000分の2秒)に変えてあるので見かけは増えていませんが速度に比例してパルスが増えているのに変わりありません)
きれいな波形がでているようなので、国産車に対応したパルス幅にハーレーダビッドソンの車速パルスを変換してやれば燃費計はうまい具合に動くはずなのですが・・・・
追記:オシロスコープのレンジを多分ACにしたまま計測しています・・・DC見るのが普通なんですが・・・・ちゃんと基礎から勉強してないからこういうことするんだよねORZ
もう一回計測しにいったほうがいいかも・・・・
ダイノジェット北陸さんと赤兎馬さんは会社は別ですが経営者が一緒なので実質同じショップのようです^^;
ハーレーダビッドソンなどのバイクの馬力計測、セッティングを専門にしているので、あれこれ悩む前に相談に行った方が近道かもしれません。
今回一見遠回りにも見える高岡、福井ツーリングですが、燃費計測装置の初期設定で噴射パルスと消費燃料の校正を行うために15リットル以上ガソリンを消費するのが当初の目的なので逆方向でも問題ないんですw
ヨーロッパ軒のソースカツ丼。
正直ちccy(略
大衆の食べのじゃなかったのかよ(´・ω・`)
お肉は上等でしたが、ボリュームが・・・・
福井の大野を回って勝山手前でハーレーダビッドソンの給油ランプ点灯。
家まで70kmほどありますが、絶対に途中にガソリンスタンドがないルートを選択したので少々不安になりました(僕の電話じゃサービスも範囲外)
TC96ダイナローライダーのタンクは18.5リットル入りますし、給油ランプが点灯しても4リットルほどあるのでまあ、ガス欠になることはないのですが・・・・
ぶじに家に帰ってるのでこの記事がアップされているわけですがw
明日はハーレーダビッドソンの給油をして、燃料の量を燃費計の校正データにインプットです。
次の日・・・・
燃費計測装置の入力方法間違えて300km走った分が無駄になりましたORZ
またやりなおしだよ。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
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